概要でござる
『るろうに剣心』の主人公・緋村剣心の口癖。感嘆符的に疑問に思った時、驚いた時、痛い時など様々な時と場合に応じて使い分ける便利な言葉。読切でもTVアニメでもキネマ版でも実写版でも宝塚版でも登場する剣心の代表的な台詞である。
…と書いたものの、あくまでこの口癖は「緋村剣心」のものであり、抜刀斎の台詞ではない。「剣心」は抜刀斎の名を捨て逆刃刀を携え明治の世を生きると決めた「彼」の確固たる人格であり、人斬り時代からおろおろ言ってたわけではないのである。
そんなわけで、シリアスな展開が続いていた「京都編」では、大ボスの志々雄真実が倒れるまでかなり長い間「おろ」は言っておらず、久々に言った際には「1年半くらい聞いてなかった気がする」と突っ込まれていた。