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ノースディンの編集履歴

2022-12-11 23:26:48 バージョン

ノースディン

のーすでぃん

ノースディンとは、「吸血鬼すぐ死ぬ」に登場する古き血の高等吸血鬼である。

「ノースディン師匠と呼ぶように」


プロフィール

二つ名氷と魅了の“氷笑卿”・ケツホバ卿?
身長186cm
誕生日1月21日
血液型不明
パンツ濃紺のボクサー
好きなもの一族のみんな・温かい紅茶・暖炉の火
嫌いなもの人間・黄色
趣味勉強・知識の吸収
備考使い魔は雪だるまとねこ

概要

高等吸血鬼の男性。

ドラルクの師匠であり、ドラウスの友人。

紳士的な物腰で他人を煽り倒す、言ってしまえば嫌味な性格。また、女性とあらば見境なく口説こうとする無類の女好きでもある。

一方で、種族としての人間を見下しているような言動が多々見受けられる。


何事も冷静にそつなくこなすスマートな秀才……に見えるが、見えないところで努力している苦労人。作中で描かれるその苦労は、ドラウスによる無茶振りによるものが殆どである。


交友関係

ドラルクに吸血鬼としての生き方を叩き込んだ人物。とはいえドラルクの変身や魅了といった能力は開花しなかったため、彼が教えた中で実際に活かされているのは家事(特に料理)のスキルと「人の家に転がり込んで生きられるようになれ!」という言葉だろう。

ドラルクのことは皮肉を言いつつも弟子として、そしてドラウスの息子として大切に思っているようだが、上記の性格も相まって当の弟子からは毛嫌いされている。

上記の通りドラルクに料理のスキルを教えこんだ張本人だが、278死の柱によると実はノースディン自身はスコーン等の一部のメニュー以外はあまり上手に作れない。師匠の面子を保ちドラルクを育て上げるに当たり、努力やドラウスの協力等でどうにか誤魔化したとのこと。


ドラウスとは付き合いが長く、共に馬鹿をやった名残か今でもつい世話を焼いてしまうようだ。「馬鹿ウス」「さーすディン!」のやりとりからも分かるように気安い仲だが、唐突な相談に応えようとする彼の水面下の努力におそらくドラウスは気付いていない。

あの息子にダダ甘のドラウスが溺愛している息子を預けるなどかなり信頼している模様。


Yのつくあの人とは旧知であるが毛嫌いしており、揶揄われるや否や容赦なく氷で攻撃を仕掛けようとしたり、間髪入れずグーでブン殴ったりしている。ちなみに呼び名は「クソ黄色」。


基本的には人間を格下と見下してはいるものの、ドラルクがいた際には教会から派遣されたクラージィに頭を下げて丸く収めようとする一面も見せた。


能力

「少しでも自分の言葉にときめいた者を自在に操る」 魅了の能力を持つ。

初登場回である第155死ではこの力を使い、一夜にしてシンヨコ中の女性(吸血鬼熱烈キッスも含む)を掌握した。しかも、「こいつやるな」的なドキッでも魅了されてしまう。毒舌家のター・チャンや男勝りなマリアも、この方法で魅了した。

ノースディン本人がしたがらないだけで、同性も魅了することも可能。

非常に強い効力を有し、並の人間の精神力では抗うことができないが、他の催眠と同様、既に何らかの暗示をかけられている者に対しては効果が薄れる。

そして唯一、ゼンラニウムの種子を服用する事で、魅了を完全無効化できる。


また、この他に冷気を自在に操る能力を有する。人呼んで「氷笑卿」

実は元々持っていた能力は吹雪の方で、魅了は彼なりに人間と穏便に付き合うために努力の末後天的に身につけたもの。

吹雪は彼の負の感情に呼応して勢いを増し、逆に心穏やかな時は出力が低下する。実際、ドラウスやドラルクには吹雪を起こせないらしい(2人を大切に思っていることがうかがえる)。

かつて吹雪の力を暴発させたことが示唆されており、現在でもコントロールには細心の注意を払っている。本人的にはあまり使いたくないのか、炎の力を操るイシカナに「私がいるから安心して氷を使えるだろ」と気を遣われた事も。


吸血鬼らしく自らの体を蝙蝠の群れに変身させる能力も持つ。

また彼特有の能力ではないがTwitterやインスタなどの最新のSNSにも地味に強い。


彼の過去

人間を毛嫌いする彼だが、ファンブック2では元人間であることが明かされた。ドラウスに血を与えられ後天性の吸血鬼となり、竜の一族に迎え入れられたとのこと。ドラウスと御祖父様は彼にとって第二の生を歩ませてくれた恩人であり、竜の一族はかけがえのないもの。そのため御祖父様を「御真祖様」と呼ぶ人物の1人。

親人間派のドラウスの手前人間嫌いは表には出していないが、かつては「すべての人間は食料として家畜にしたらいい」とまで思っていたほど人間に対して冷酷だった。ドラルクを弟子にしてからは態度が徐々に軟化したとのこと(ドラルクに絆されたクラージィの影響もあるのだろうか)。

強い血を持ちながらも、自らの牙で人間を吸血鬼へ迎え入れようとしたことはただ一度限りしかないらしい。そして、自身を「おじさま」呼びしていたドラルクに「師匠(せんせい)」と呼ばせるようになったのは、過去のある出来事が原因で「おじさま」呼びが苦手になったからだという。


数多くの薄暗い過去を匂わせているノースディンだが、作者曰く彼の過去は本編でやれない系らしい

人間を吸血鬼へ迎え入れようとしていた件については、23巻のアカウントジャック(第277死・第278死の後日談)にて回答が示唆されている。


余談

  • 「古き血あるある」として「朝陽の絵」を挙げた。人間から飽きるほど贈られるらしい。(ちなみに、飽きるほど贈られている人物として同じく挙げられていたのは、奇しくも彼が毛嫌いしているあの人である)
  • 髭は御真祖様の真似かつ威厳を出すために生やしたもの。
  • 古き血の吸血鬼メンバーでは最年少だったりする。

関連イラスト

吸血鬼おじさんたち

ドラウス、ノースディン、そしてY談おじさんは世紀をまたぐ腐れ縁であるらしい。


古の吸血鬼会議


関連タグ

吸血鬼すぐ死ぬ 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧 高等吸血鬼

古き血の吸血鬼

ドラルク

ドラウス

Y談おじさん

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