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ニョロロの編集履歴

2022-12-22 22:22:35 バージョン

ニョロロ

にょろろ

ニョロロとは、ケロロ軍曹に登場する生き物である。

曖昧さ回避

  1. ケロロ軍曹に登場する生物→本項で説明
  2. オンラインペット育成ゲーム「メロメロパーク」に登場するペットの名前

1の説明

概要

ケロン人天敵所属の一種で植物から進化した宇宙生物

空中を浮遊して行動が可能で湿気を好物とし、対象を飲み込み水分を吸い取ると色が黄色から紫色になる。ケロン人とて例外ではなく吸い取られた後はカピカピに干からび2,3日行動不能となってしまう。このためケロロの様に湿度が上がり過ぎて生体反応を高めてしまうのは危険視されている(除湿クリームを塗ることで回避できるのだがケロロは肌に合わないという理由で使用しようとしない)。逆に砂のような水分が含まれない対象を取り込むと青くなって悶絶する様に倒れ込む。

顔と思われる場所は実は尻であり、触手状の口がある方が頭部である。そのため絞り終わった対象は口に見える部分から吐き出される

天敵ではあるが、洗濯物が囮に利用できるなど植物故に高い知能を持ってはいないのか当のケロン人に下記の様に割と利用されており、クルルに至ってはカプセルに閉じ込めて携帯兵器として使用している。上記の被害も逆を言えば命までは取られないのでケロン軍上層部が成果報告等に不備があった場合の罰の一種として送り込まれる事もある。

アニメ開始当初はオリジナルキャラクターだったが、後に「ニョロロΓ(ガンマ)」として登場する。


そのほかの種類

『宇宙科学と学習』の付録に付けられていたニョロロの飼育セットを元にケロロたちが量産したニョロロ。通常と異なり白色で切断してもそこから分裂して増殖してしまう。


名前の通りクローンのニョロロ。


  • ニロロ

ニョロロの進化前の姿。体を大きく伸ばすことができる。ニロロという惑星に生息していたが100億年前巨大隕石の衝突による地殻変動で突然変異を起こしニョロロに進化していった。ケロロ達が当時の世界に飛ばされた際に隕石落下を食い止めたことで進化は阻止された。しかし、この時助けてくれた個体に恩を感じたケロロがお礼にケロン星のミネラルウォーターを与えたのだが、その栄養素がニロロには強すぎたため結果的にニョロロに進化した


元の世界に戻ってきた時再びケロロはニョロロに襲われながらも対面したニョロロが助けたニロロと同一個体だったか(あるいは先祖の記憶を呼び起こされたのか)何か通じそうな描写が見られたが、結局ケロロは搾り取られてしまった。上記の通り顔に見える部分は尻なのでそちらに顔を合わせても出来る意思疎通も出来ないためである。


ゲーム作品での登場

超劇場版ケロロ軍曹3 天空大冒険であります!」ではボスキャラの1人として登場。

旗を取ると警告音とともに上から登場し、夏美と同じく後ろから追いかけてくる。

ただし追いかけるといっても直接攻撃はしてこないし、左右にしか動かないため、くぼみに落ちれば動けなくなるのに加え、目の前に大きな落とし穴があっても必ず落ちる。そのため「ボス」という肩書ではあるが、通常の敵と同等の弱さであり、どちらかというと「お邪魔キャラ」に近い存在。

夏美と違ってダメージを一発でも与えれば上に昇っていなくなる(プレイヤーにダメージが当たるギニックでもダメージを当てることが可能)が、時間が経つと再び上から降臨する。


このボスが出現するゾーンで交代・操作できるキャラクターはステージ自体のキャラ制限がない限りは全員使用可能(進行自体も一応全員できる)だが、直接ダメージを与えられるキャラは限られており、タママ・ギロロ・ドロロは通常攻撃で直接ダメージを与えて逃げる時間を稼くことができるのに対し、ケロロはフィールド上の敵を使わないと倒すことができないのに加え、クルルにいたっては麻痺は愚かダメーをジ与えることすら不可能となっている。ただしクルルの場合は超必殺技を使えば麻痺状態になるため、小隊の中では最も逃げる時間を稼ぐことができる。


白色の量産型ニョロロも登場しており、こちらは通常の敵として登場する。

基本はただクルルの麻痺させる際の足場として登場するため、この生物が出てくるゾーンでは大体クルルしか選べなくなることが多い(全員選べる場合もあるが、基本はクルル以外では進行できないケースが多い)。

こちらも攻撃してこないのに加え、ただの足場としての登場が多いが、場合によっては彼を足場にした先に隠しゾーンがあったり、ガンプラがあったりするなど、実は本ゲームでクルルを使用させる意義を持つ重要なポジションだったりする。

ちなみにケロロのケロボールでニョロロは掴めないのに対し、こちらは掴むことができる。


上記作品のコンセプトを引き継いだ『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』ではニョロロ自体はリストラされたものの、量産型は引き続き登場する。基本設定は前作とほぼ変わらないが、クルル自体が攻撃可能になったことで他キャラの専用ステージでもよく登場するようになった。ちなみにクルルの催眠術攻撃もきちんと効く。

ストーリーにも量産型のものが登場し、こちらではヴァイパーがケロロ小隊の好きなものが無数に存在する世界で突如登場した。


関連タグ

ケロロ軍曹 メロメロパーク 宇宙生物 ペット

ニョロニョロ…おそらく1の元ネタと思われる生物。

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