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ミロク(プリコネ)の編集履歴

2022-12-23 20:56:10 バージョン

ミロク(プリコネ)

みろく

ミロクはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクターである。

当記事はプリンセスコネクト!Re:Diveにおけるメインストーリー第2部のネタバレが含まれています。


CV:鳥海浩輔


概要

第2部5章の幕間にて登場した、漆黒のローブを纏う謎の男性。ミソラ同様、黒幕の真相を知った上で仕えているポジションな模様。


悪徳貴族のゴウシン議長を裏で手引きしていた存在で、ランドソルを政治的に奪う計画を授けていた事から、当のゴウシンは恐れ半分敬い半分で「救い手様」と讃えていた。

しかし中々事態が進まない事に釘を刺し、「神」が降臨する日が近づいている為、ソルの塔を管轄するランドソル王家を早く潰すようやんわりと脅して去っていった。


しかしそれによって焦ったゴウシンは、多くの者から「お粗末」と断じられるほど強引にクーデター計画を進めた結果、第7章にてものの見事に玉砕失墜。

同章のエピローグで投獄された彼の前に現れ、


『神』が完全に目覚める前に これより先に地獄を見ずに済んだ貴方は― 間違いなく、救われておりますよ


と、用済みと言わんばかりに処刑。この時のゴウシンの命乞いで名前が判明し、同時にフードも外す様になった。

加えて覇瞳皇帝が倒れた後、他の貴族を脅してゴウシンを議長にさせたのも、「あなたの性格が歪んでいたから」と言う理由であり、最初から信用しておらず暇潰し感覚で声を掛けていた事を明かしている。


またこの時点で、降伏し軍門に下ったオクトーと協力関係を結んでおり、条件としてムイミには手を出さないよう約束しているらしいが…。


第9章11話でミソラの援軍としてオクトーと共に再登場。このシーンでエリス陣営に属していることが確定した。

アゾールドとの戦いでは後述の能力で分身をいともたやすく消し去り彼を仲間と共に見送った。


幕間でもアメスを襲撃し、主人公との通信を乗っ取る。

その後「終炎の巨神」と名付けた巨大な魔物にアメスを取り込ませ、後の第13章にて彼女を人質に魔物をけしかけた。


能力

『無手にて祈りを』


自身の周囲の「演算を強制停止」させることによってミロクの領域の内側では、ありとあらゆる魔力や魔法の効果がかき消され、どのようなマジックアイテムも機能を絶たれる。

これは七冠の権能や、プリンセスナイトの能力も例外では無い。


ただし上手く範囲をコントロールしなければ、自陣にとって有益な力も消してしまう欠点がある。



この先は第2部14章8話以降のネタバレが含まれます










「探求の果てに。超常の根源、『神』の手掛かりがこちらにあると、そう確信し。私は肉体を捨て、魂を架空の世界へと投じたのです」


「たとえ、戻れぬ旅路だとしても。」

「たとえ、我が身を鋼の檻と化しても」



ミロク君


髪は逆上がり、オッドアイになり、身体の一部分が鉱石になり、胴体がある場所には大きな穴が開いていて、紫色のエネルギー体がある。


能力 「祈る手を手折りて」

質量を伴うほどの魔力の刃を飛ばすが、この技にも魔法を無効化する能力がある。


「あちらの世界」に対する認識

彼もあちらの世界について知っているようであり、ムイミのことを園上矛依未【美食殿】の新参のことを「ドラゴン族のアバター所有者」と称していた。また、ムイミを「こちらの世界」において七冠以上の存在であると指摘している。

更に、「彼女」の事情についても詳しいようであり、何者かとの再会を期待しているようである。


第13章にてキャルと邂逅した時は、あちらの世界における彼女の境遇に触れ、キャルの精神を揺さぶった。この際にあちらの彼女の両親についても「とても真面目な信者」だったと言及している事から、彼女の両親がはまった事で彼女が病む原因となった新興宗教の指導者はミロクだった可能性がある事が示唆されている。


関連タグ

プリンセスコネクト!Re:Dive

エリス…彼が神と讃える存在。

オクトー…第2部第7章時点で協力関係にある。

ミソラ…協力関係にある人物。概要欄にある台詞と同じ趣旨の台詞を発言した。


アイザック同社他作品、中の人が同じ。












その末路

終炎のエリュシオン主人公達の絆の前に敗れ、最後の抵抗で転移魔法陣を妨害しようとするもアメスに阻止され、そしてエリスからも見限られる。

そして「終炎の巨神」が主人公の皆の絆を束ねた剣で倒れた後、自身も満身創痍の身体に鞭打ちながらソルの塔を目指すが、そこにゼーンが自我を取り戻しかけた状態で現れ、ミロクの腕を掴み、そしてゼーンの拳に怯えながら渾身の一撃を浴びて倒れるのだった。

自分以外誰も信用せず、駒として扱っていた男が、死体となっても尚駒として扱っていた存在に止めを刺されると言う皮肉な末路であった。

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