概要
コンビマンション(旧名・英名:mergemansion)は、2020年にフィンランドのヘルシンキというところにあるMetacoreという会社が初めて配信したスマートフォン向けのマージ系パズルゲーム。
配信から半年余りで5400万ドルの高収益を記録。それまでのマージ系の二強のマージドラゴン、エバーマージキングダムに割って入り、今ではマージ系を代表するゲームの一つとなった。
尚、タイトルの「マンション」とは日本でいうところの大きな集合住宅ではなく和訳の「邸宅、館」を指す。─つまりゲームの舞台の大邸宅と広大な敷地である。
手の込んだインパクトのある広告のゲームとしてホームスケイプ(ガーデンスケイプ)、Hero_Warsと並んで有名である。実写版のCMも存在する。(現在公式アカウントでは非公開)
一見、広告詐欺のようで別に広告詐欺ではなく、ミステリー謎ときのような3Dアニメーションから広告が始まるが、アニメが終わった後オマケ程度にマージ系パズルゲームである仮プレイ画面が映し出される。(実際のプレイ画面とは少し異なる)
このコンビマンションの広告を語る上で欠かせないのが、祖母(ウルスラ)が逮捕されるシーンで、手の平には"He is alive(彼は生きている)"と書かれていた。
プレイを始めたての頃はほのぼのとしていてこの広告はゲーム内容とは無関係のようで広告詐欺のような錯覚を覚えるが既に序盤から伏線は張られており、実際にゲームを進めていくと逮捕されるシーンのアニメーションが挿入され、このシーンから大きく物語が動き出し雰囲気もガラリと変わる。
尚、公式のアプリページにあるゲーム紹介では
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このゲームについて…
アイテムを合体させて邸宅を修復しながら、マディーと一緒に家族の秘密を解き明かしましょう
マディーは私が秘密を握っていると言うけど、あの子が知るにはまだ早い…
ミステリーの舞台は40年余り廃墟と化していた我が一族の邸宅。あなたの使命は、ボールトン一族の知られざる過去を暴くこと。マディーと一緒に邸宅を修復しながら、謎を紐解くことができるかしら?
あまりの面白さにのめり込みすぎないように。
ほら、コーヒーを片手にパイでも食べて、コンビマンションをプレイしてみたらどう?
私が本当に隠し事をしてるのかって?それはあなたが判断することね…
何十年も手入れされていなかった敷地は、完全に荒れ果ててしまっている。それでも、マディーは邸宅を再生して、一族の栄光を取り戻そうと必死だわ。健気なものね…
でも、パズル自体は楽しくて簡単。アイテムを合体させれば、庭の掃除や花の栽培などを完了して、邸宅をきれいにできるわ。そして、ボールトン一族のとんでもない秘密にたどり着くことができるかも…
各エリアを改装していくにつれて、一族の歴史が少しずつ明かされる。ただ、知れば知るほど謎は深まっていくでしょうね。私はどうしてこの場所を秘密にしていたのか?一族の邸宅と財産に何が起こったのか?あの立派な像は誰をかたどったものなのか?マディーは邸宅を再生できるのか?それともすべてを失ってしまうのか?そして、私はまだまだ秘密を握っているのか?最後の質問の答えはもちろんノーよ。私は何も隠してなんかいないもの…
- マディーの新しい住まいを修復してエリアを拡大し、美しい草花や家具でお家を装飾!
- 道具や花など、さまざまなアイテムを合体させてパズルをクリア!
- 秘密と遺恨に満ちた一族の奇想天外な物語を体験!
- 邸宅の敷地を探索して、隠されたエリアをアンロック!
- 謎めいた邸宅を舞台とした誰でも楽しめるハートフルなパズルゲーム!
------ここまで。
とハートフルなパズルゲームとうたいながらも公式のゲーム概要からして既に不穏である。
すべてを失う可能性のあるハートフルなストーリーとは一体・・・
尚、公式サイトでは愛、遺産、裏切り、そしてマディの祖母の秘密・・・がパズルの中にあるとのこと。
『Love, heritage, and betrayal are put together in one messy puzzle, and shh... Maddie’s grandmother has a secret to tell!』
あらすじ
マディーは祖母ウルスラと二人暮しのようである。3ヶ月前、そんな彼女の元に一通の手紙が届く。
マディーはウルスラに届いた重要書類ような手紙と知りながらも好奇心には勝てずにウルスラが留守なのを良いことにしたり顔でちょっと覗くならいい、確認のためと開けてしまう。
開封するとなんと税金未納による、ウルスラの所有する屋敷の差し押さえ通知。
その後帰ってきたウルスラに慌てて
「おばあちゃん!ホープウェルベイにお屋敷を持ってるってホントなの?!」
と詰めよる。ウルスラは困った顔で目を背けたが、続けてマディーは一度でいいからとその場所に連れていくように懇願する。
着いた後で無理言って申し訳なさそうに謝るが、一緒に来てくれた事に礼をいう。
ウルスラは呆れたような訝しげな顔して
「まったく、貯金をはたいてまで税金を払う必要なんてなかったのに。大きなお屋敷ではあるけど、もうこんなにボロボロなのよ。」
とぼやいた。マディーは驚き、でも一族の大切な屋敷であると同時にそのボールトン家の末裔である自分は屋敷を守る義務があると宣言する。
さらに続けて町議会から通知がきており、早く整備しないと差し押さえられ取り壊しになるという。
驚くぐらい綺麗にして見返してやると意気込む。
それにしても改めて見ると広大な敷地に驚き、
「きっと昔は名の知れた一族だったのね。」
と考察し、それに対してウルスラは考え込むように
「でも、前の印象だともっともっと大きかったような気がするのよね。それに結構汚いし…」
と答える。
これだけ手入れさせてなきゃ、町も差し押さえるだろうと考え、それからマディーによるボールトン家邸宅の再整備の挑戦が始まった。また屋敷に隠された謎も説き明かされていく。
※税金の未納問題はどうした?ちなみにこれ以降も全く税金には触れていない。マディーはあくまで屋敷が手入れがなされず荒れ果てているから取り壊しという風に変換されたようだ。
登場キャラクター
※演者は実写版のキャスト。
- マディー・ボールトン(演:グレイス・レックス)
このゲームの主人公であり、プレイヤー的存在。基本的にはゲームの屋敷の敷地内には彼女の姿しかない。
おそらくウルスラと二人で3か月前まで別の地に居たが、ボールトン家の屋敷が差し押さえられることになり、意を決して再整備のために屋敷のあるホープウェルベイにウルスラと共に移り住む。人当たりがよく愛想が良くて初めて会った人でも打ち解けられる性格の持ち主で大変好奇心旺盛。
一方で天然な部分もあり、ロディのアプローチには全く気づいていない。そして芯が強い一面もあり、我を通してそれが後に騒動になる事も。手先が器用で物作りが好き。それは後々明らかになるボールトン家の血筋なのかも知れない。
彼女は家族の事をよく知らない。何故祖母と二人っきりで暮らしているのかそれすらも謎に包まれている。
ゲームには登場していないが、広告では婚約者に逃げられたようで教会の中央にウエディングドレス姿で座り込んで泣いているシーンがあり、その後タクシーで自宅に戻って来るがその自宅が全焼するという事態に見舞われる。
- ウルスラ・ボールトン(演:キャシー・ベイツ)
マディーの祖母。このゲームのCMを見た人ならとても印象に残っているお祖母さん。基本的には優しいが、何やら怪しい言動と行動をとっており、マディーの疑問にもはぐらかしてかわしている。
パイを焼くのが美味くとても良い香りがする。彼女はこの屋敷で生まれ育ったようではあるがどういうわけか3か月前までは屋敷から離れた地で孫のマディーと暮らしており、高い税金を払ってまで朽ちてぼろぼろのボールトン家の屋敷を維持する必要はないと考えていた。そしてマディーがお願いするから戻ってきたがウルスラ自体は余り乗り気ではない模様。
マディーがウルスラの忠告を聞かなかった結果逮捕される。それ以降登場のウルスラは保釈状態である。
が、話を聞くに逃亡というワードを言ったりと逮捕歴がありそうな模様。
広告では彼女メインで進行するような描写があるがゲームの進行はマディーの役目である。そして裏工作みたいな事はゲーム中には登場しないが描かれてないだけかもしれない。
掃除が苦手なようで不定期に掃除イベントがある。
ユリウスとは長い旧知の間柄。
- ロディ・トゥック
早速作業に取り掛かっているマディーに声をかけて来た、黄色い安全ヘルメットにスーツ姿の男性。
会って早々、美味しそうな匂いがしたから声をかけ、修復をしているのを見ると感心するのと同時に根も蓋も無い噂話を始める謎めいた人物。だがマディーの事情を知り自分は建築士であること伝え良ければ力を貸す事を申し出る。
彼は引越して来たときからこの大きくミステリアスな屋敷の前を通るのが好きだった。自分も取り壊しを阻止する事に協力し、町議会には注意するようにと伝える。その後ちょこちょこやってきては町議会の事を報告し全目的に協力してくれる。またマディーに一目惚れした事もあり、アプローチも欠かさないが天然なマディーにいつもかわされる。今ではマディーの親友である。
ウルスラの焼くパイやケーキの大ファンでもある。
しかし彼の協力が裏目に出ることもある・・・
- ユリウス
いきなり屋敷の門に車の後ろ向きでつっこんできた老人。実は元弁護士。マディーは覚えてないが、小さい頃会ったことがあるようで一目で彼女がマディーであることを見抜いた。邸宅が見違えるように美しくなったのに見とれてぶつけてしまった。彼はマディーに片付け等任せてウルスラを訪ねて探しに行ってしまう
その後、マディーの決意を聞き、ロディの後押しもあり、邸宅の再生に期待を寄せる。
ウルスラの過去、ここでなにがあったか知っているようで、それでも連れ戻したマディーに思うところがあったようだ。後にイベントでラフスに自宅に侵入され暴れられる。
美術品や骨董品、モザイクアートの趣味がある。
- ラフス
どこから庭園に迷い込んだのか古い井戸に落ちている所をマディーが助けだし、そのままボールトン家で飼う事になった野良犬。シュナウザー系統の犬。マディーとウルスラには懐いているが、他の人にはそれほど懐いてない。特にロディにはマディーに好意を寄せてる事を知ってるのか会った途端に唸る。
- ジャッキー・マーティン
ホープウェルベイタイムズの女性記者。ウルスラの逮捕後、その件について取材するためにマディーを訪ねて来た。なんでも未解決事件の関わりがあるとかで彼女の知人の警察官に聞いた話も教えてくれたが、マディーには思うところがあり、質問の返答は拒否し、ジャッキーをすぐに帰らせる。
ジャッキーは了承し名刺を置いて帰った。
その後も進展を聞き来るがマディーは拒否。だがマディーの別件のお願いを聞いて協力したところようやく仲良くなれたのだった。
- ホールデン
町議会に雇われた自称町1番の写真家。邸宅の改装状況を記録しに来たという。
偶然にもボールトン家に来ていたジャッキーと鉢合わせておそらくホープウェルタイムズをクビになった事を知らされる。しかし彼はめげずにジャッキーと一度デートしたことを持ち出す。
そのうえでマディーに写真を撮ったけどまた戻って来るといい、遠回しに今の状況では取り壊しを撤回難しいだろうという事を告げて去っていく。
ジャッキーはあんな人は無視するように忠告し、後にロディに会った際にホールデンの事を話すと横柄なうえに大した写真家じゃなかったと彼は評した。
- ウィンストン
作業部屋で窃盗行為をしていたウルスラの兄の執事。
マディーに対して最初はここは貴方の家ではなく、御主人様の家だと言い張って窃盗行為を認めず、言い争いになる。しかしウルスラが現れ、実は自分には兄がいることを明かされる。
彼は父の代から親子でボールトン家に仕えていた。だが執事の職を失い、窃盗していた所をレオナルドに見られて以来、協力を強要されていたことを明かす。
ウルスラに今回は見逃す事を告げられると、お礼を言い改善している事を話し、ちょっと目を離した隙に姿を消した。
未登場キャラクター
※名前等出てくるものの、ゲーム中には登場していない人物。
- ペニー・ゴライトリー
おそらく町議会議員の女性。ロディからその名前を聞かされる。インフラ関係を統括しており、かなり気合いが入っているのでこの女性には特に注意するように言い聞かせられる。ホールデンは彼女がボールトン家に送り込んで来たと思われる。
- チャーリー・ボールトン
ウルスラの夫でマディーの祖父にあたる。
- マイケル&ベッキー
マディーの両親。マイケルはマディーの父でベッキーは母。二人は幼なじみでベッキーが両親とともにホープウェルベイに越してきた際にウルスラが彼女を屋敷に招待した。そこで二人は出会った。今二人はどうしているのか、マディーを愛しているらしいが何故二人は彼女の側にいないのか。
- レオナルド・ボールトン
ウルスラの弟。ウィンストンの親友にして雇い主。ウィンストンを脅迫し、ボールトンの屋敷に窃盗をさせていた。ウルスラによると賭け事が大好きでのめり込み両親から受け継いだ資産を使い果たしていた。
- マディーの婚約者?
ゲーム上では名前はもちろん存在の匂わせすらないが、広告のアニメーションのみその存在が確認出来る。顎ひげを蓄えた美形の男性。結婚式の日控え室らしい部屋で蝶ネクタイを直していたところにウルスラが尋ねてきて謎のファイルを渡され、その後疾走したらしい。他の広告ではマディーが怒って彼に物を投げつけているシーンがある。時系列的には結婚式はボールトン家の屋敷に来る前の事のように描かれている。
過去のキャラクター
- イグナティウス・ボールトン
玄関エリアでイベントが発生。アメリカで初めて缶詰を商品として販売した人物。ボールトン家の先祖でチャーリーの憧れの人物。彼の像は玄関に入ってすぐの場所に建てられている。
- リンジー・ボールトン
ガレージエリアでイベントが発生。ガレージにあるクラシックカーの元の持ち主でスプレー缶を発明。その風貌はマディーに少し似ている。彼女の父が株の大暴落に遭い一族の危機に瀕したが彼女がスプレー缶を発明したことにより持ち直す。ウルスラは屋敷を再生しようとしたのはあなた(マディー)だけではないとこぼす。それはリンジーを指すのかそれとも・・・
- スケイティ・ケイティ&ケーシー
ビーチハウスでイベントが発生。スケイティは祖父チャーリーのいとこの女性でローラースケーター。その夫、ケーシーはサーファー。二人はある日サーフィンボードに車輪をくっつけた、スケートボードを生み出す。だがウルスラには悲劇的な事にスケートボードの才能がなかったようだ。
- クララ・ボールトン
イグナティウスの次女。この周辺ではちょっとした有名人らしい。
ゲームシステム
2つの同じレベルのアイテムを合体させ、新しいアイテムを作り出しながらゲームの進行に必要なアイテムを揃えて行くマージパズル(Merge Puzzle)。
タテ9×ヨコ7のフィールド上にある同じレベルのアイテムを2つ合体させると新たなアイテムが作成され、またアイテムによっては一定のレベルに達すると新たなアイテムを排出し、それらも合体させる事が出来る。その作業を繰り返しながら要求されるタスクを完了させゲーム上の敷地内を整備していく。
基本的に各エリアには進行度があり、それが100%になると次のエリアがアンロックされ進める事が出来るが例外もある。
自身のレベルによってアンロックされるエリアも存在し、また高難度のアイテムを作成するとアンロックされるエリアも存在しているので、複数のエリアを同時進行することが可能。
エリア内には「特別なアイテム」を要求するタスクもあり、作り出すために三日間の短期間のイベントが発生。メインフィールドとは別にイベント限定フィールドが現れてアイテムを作成してイベント終了後に、特別なアイテムを作り出すための素材がメインフィールドに送られ、クリア用の「特別なアイテム」が作れなかった場合、素材を作り置きし何度でもそのイベントに参加する事が可能。
毎月季節に応じたイベントが開催され、メインフィールドで一定確率で現れるアイテムを合体させて収集しポイントを集めると、ゲームを有利に進めるための補助アイテムや敷地内を華やかに彩る模様替えのデコレーションが貰えたりする。ビンゴタイプのタスクのイベントもあり。
また期間限定の特別フィールドが出現するタイプのイベントもあり、そちらでも限定タスクが要求され達成するとポイントが獲得でき同様の景品が貰える。
ボールトン邸宅と舞台
- ホープウェルベイ
ボールトン邸宅の所在地である架空の町。マディーとウルスラは3ヶ月前に引っ越してきた。
町なのか市なのか謎。
- 町議会
ボールトン家の取り壊しを計画している。イベントなどでマディーに招待状を出しているがそれは市だったり町だったりする。
- マディーの家
正式名称不明。マディーとウルスラと猫が住む家。ボールトン邸宅の門を背にしてすぐ右側にある。ラフスは敷地内に放し飼い。ウルスラはよくパイを焼いており、匂いにつられてロディがやってくる。
室内の描写は無いが、イベント景品のデコレーションによって模様替えが出来る。
- 本館
正式名称不明。コンビマンションの象徴とも言える邸宅であるが、今だに開放(アンロック)されていない。だが広告CMではちょこちょこ室内に入っている描写がある。
以下の施設は全て壁に囲われた門の向こうの敷地内にある。
- 玄関
『ボーモントホールへようこそ!』最初のエリア。完成すればすぐに客人をイグナティウス像が出迎えてくれる。イベントデコレーションで模様替えも可能。
- 静かなテラス
穏やかな雰囲気のあるテラス。噴水があり、小鳥のための巣箱もある。噴水の前には壁に囲われた謎の門。
- カエルの池
完成すると大きなカエルの像が現れる池。カエルは池の滝の上にある。
- ゲート
玄関回りを直した際に片付けて綺麗にしたがユリウスがつっこんで来たおかげで門回りをリフォームする事になった。
- ガレージ
ここには屋敷を綺麗にするための道具が沢山あり、秘密もありそう。完成すると大きなクラシックカーが出迎える。時々清掃と整理をしなければならない。
- 古い井戸
ラフスは屋敷の敷地内に侵入して井戸の中に落ちてしまっていた。
- ビーチハウス
敷地内は海にも面してここはボールトン家が所有するビーチであった。ただ波はない。ビーチハウスは南国をイメージしているようだ。
- 通用口
昔は使用人の入り口だったようでこの入り口の前の通路は屋敷の裏側に繋がっている。通用口を入ると作業部屋がある。
- 作業部屋
屋敷に併設されている小さな部屋。美術品等も置いてある。
- お花畑
神秘的な像が立ってる池が中央にあるお花畑。畑というより整備された花壇である。
- プール
ビーチもあるがプールもある。このプールは長いこと使われていなかったようだ。ガーデンベッドやカフェスペースもあり、プールには浮き輪とワニが浮いている。
- プールハウス
プールに併設されている小さな離れ家。室内にはコーナーソファーがあり、ゆったりくつろげるようだ。
- プールハウスのパティオ
プールハウスから奥に進むとあるバーベキュースペース。
- 石庭
鳥居がある日本庭園と中華風が混ざったような庭。燈籠と祠もある。
- 要塞
何故かある要塞。砲台の下に仏像。そしてその砲台は屋敷を向いている。
- ラフスの遊び場
元気が有り余るラフスのために作った作業部屋の横にあるドッグラン、犬小屋などがある犬用広場。
- 広場
玄関横にある野外スペース。ここでも客人をもてなせるようだ。
- 船着き場
ボールトン家が客人を招き入れるのは正面玄関だけでなく海からも招待出来るのだ。
- ロマンスの聖地
ここはロマンチックな思い出や品が眠っている場所らしい。
- 墓地
ボールトン一族の所有する墓地。当然一族血筋の者が眠っている。
- テニスコート
プールの横にあるテニスコート。なぜか解らないが荒れ放題だった。
- 迷宮
数多くの謎が眠っているらしい場所。迷路のようなデザインの庭園。
- 温室
邸宅に併設されている温室。1月上旬に開放予定。広告CMを見る限りでは温室内中央に謎の入り口があるが・・・
対応言語
英語・ポルトガル語・フランス語・ロシア語・ドイツ語・日本語・スペイン語・韓国語・イタリア語
サポート対応言語(問合せ・要望)
英語・イタリア語・ポルトガル語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ロシア語
騒動
以前から予告無しに急にメンテナンスに入る事で有名なゲームあるが
2022年12月16日アップデートから事件が起こった。なんと一部ユーザーによってゲームの仕様を変えて実験するというものである。
具体的にはマージしている時に不定期に発生する泡であるが、今までは1分間経過で銅のコインlv.4が貰えるという仕様であったが、アップデート以降は
- 今までの通りの仕様のユーザー
- 時間経過を待たずにスキップしてコインが貰えるユーザー
- 時間経過を待たずにスキップ出来るユーザー(コインは時間経過しても貰えない)
- スキップ出来ずにコインも貰えないユーザー
と大まかにこのタイプに分かれる。また時間経過も1分~5分間とランダムに伸びている。
これに対しユーザーへの公式返答は(挨拶を除く)
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We are currently trying a couple of new things in Merge Mansion to see if these changes make the game more enjoyable for players. You see, coins that appeared after a Bubble disappeared were like a reward since we had to wait for each Bubble that was taking up space on our boards to disappear, but right now a Remove button has been introduced so that we don't need to wait for a Bubble to disappear, simply by tapping on the Remove button.
Bubbles appear with a timer giving us a bit of time to think if we want to get the item inside or not while taking space on our board. Now, if we don't want to get the item from the bubble, we don't need to wait and can tap the ‘Remove’ button whenever we want. The removal of coins is a balance change since we can free up board space by removing the bubbles.
That is why these differences exist as we prefer to try changes with smaller groups of players first before then deciding if we'd want to introduce the changes to all players.
Rest assured that we value and appreciate feedback from our players, and we are always striving to improve Merge Mansion for everyone, so we will let the rest of the team know about your suggestion.
Let us know if you have any questions or feedback.
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(和訳)
現在、Merge Mansionではいくつかの新しい試みを行い、この変更がプレイヤーにとってより楽しいゲームになるかどうかを検証しています。これまでは、泡が消えるまで待つ必要があったので、泡が消えた後に出てくるコインがご褒美のようなものでしたが、泡が消えるまで待たなくても、スキップをタップするだけで、泡が消えるようになりました。
泡はタイマー付きで表示され、ボード上のスペースを取りながら、中のアイテムを手に入れるかどうか考える時間を与えてくれます。泡からアイテムを取りたくない場合は、待つ必要がなく、いつでもスキップボタンをタップできます。コインの削除は、バブルを削除することでボードのスペースを空けることができるので、バランス上の変更です。
このような違いがあるのは、変更を全プレイヤーに導入するかどうかを決定する前に、まず少人数のプレイヤーで試してみたいと考えているからです。
私たちはプレイヤーの皆さまからのフィードバックを大切にし、皆さまのためにMerge Mansionをより良くするために常に努力していますので、皆さまからのご提案についてチームの他のメンバーにもお知らせしておきます。
ご質問やご意見がありましたら、お知らせください。
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という事である。またこの仕様に対して異議や意見を言うと同じ文章が返ってくる仕様である。
公式動画
ミステリアスな物からハードな展開だったりほのぼのとしてたりバリエーション豊か。
最も知名度が高い逮捕シーン
実際のゲームの雰囲気にそって頑張って整備
悲劇的な結婚式
・・・そしてなんと今の家も炎に包まれたが、タスクをこなして修復!
旧版との比較
マージマンションからコンビマンションに名称変更した等、タイトルはもちろんあらすじから色々と異なる。一気にリニューアルした訳ではなく、アップデートを重ねていった結果によるものも存在する。
- 敷地内盤上のキャラクター
当初は関連のあるキャラクターがマディーと一緒に会話の際に登場していたが現在は会話イベントがあってもマディー一人しか登場しない。
- エリア分け
当初は特にエリア分けはされず、タスクを完了していくとタスクミッションの範囲が広くなっていったが現在はエリア分けがされ、バーで各エリアの進捗度も表示されるようになった。
- あらすじ
現在のストーリーではホープウェルベイから離れた所に住んで居て、屋敷の危機の際に二人で移り住むが、元々のストーリーは敷地内の門の外の可愛い家に元から住んでいた。ある日ウルスラはマディーを呼び、裏庭の秘密を教えてあげようと言い、門の鍵を渡す。
マディーは驚いた。20年間どんなに頼んでも開けてくれなかったから。マディーは喜んで鍵を受け取り、心を弾ませながら門を開ける。開けてビックリ大きな荒れた屋敷が目の現れた。そしてウルスラは他にどんな秘密を隠しているのかと考える。しかし敷地内は荒れ果ててこのままではとても入口に辿り着けそうにない。
そこでマディーはすぐ横にあるガレージを見つけ、この中からの道具を使えば辿りつけるだろうと思い、意気揚々とガレージに入って行った。そこからマディーによるボールトン家邸宅の整備の挑戦が始まった。
こちらのバージョンの方が結婚式の後の話ということで辻褄が合うが、マディーの花嫁姿の広告は今だに流れている。そして公式サイトでは未だこの旧版のあらすじのままである。
- ロディのキャラクター性と訪ねてきた理由
ロディはマディーのホープウェルベイで出来た初めての友達のような存在。現在は初対面からフレンドリーでお調子者な彼だが、当初、屋敷に訪ねて来た理由は自分は建築検査官でこの屋敷は残念ながら取り壊しを検討するように通告することだった。困惑してるマディーに彼は続けて断りを入れて荒廃した建物の存続は条例で認められていないと告げる。現在でも手入れのされていない建築物は放置すると市民に危険が及ぶという事でとてもリアリティある。マディーはお願いすると、彼はマディーが努力をするだろうと思ったのか、次来るまでに正面だけでも整備されていれば改善中と記入すると言った。これなら本格的に取り壊し作業に入る前に時間が稼げる。マディーは考えた。整備をすれば取り壊しを撤回してくれるのかと。ロディは控えめに頷いた。それからちょくちょく様子を見に来る。
マディーのために結果的に役所に掛け合ってくれたりする存在というのは同じだが、元は冷たくはないもののマディーに対しては役所の人間そのもので冷静沈着な態度で接していた。今のお調子者になるにはもっと打ち解けてからである。
- イグナティウス・ボールトン
彼のフルネームはイグナティウス・モンタギュー・ボールトン。1802年のクリスマスに生まれた。缶詰事業は一緒だが名前と一代でボールトン家邸宅を築き上げた等、少し詳細な設定がある。
- 静かなテラスの噴水前
壁に囲まれた小さいエリアがあるが、当初はLv.55でアンロックされるようであった。しかし今では鍵マークそのものが消えている。
- カエルの像の由来
現在はマディーの両親に由来するものだが、元々の設定は日本からイグナティウスに贈られたものである。ウルスラはまだ邸宅に住んでいた頃ゲン担ぎでカエルの顎にキスしていた。
- ユリウスがつっこんできた理由
ユリウスはギアを踏み間違えてしまい門につっこんでしまう。マディーが心配してかけよりウルスラの事を話すと知ってるといい、そっち方面から来たことを告げる。マディーとロディが協力して車の整備から荷台の荷物を直したらお礼も駆け足に去っていく。
- リンジー・ボールトン
リンジーの話になる場所が異なる。株で大暴落に逢うのは彼女自身で、優秀な投資家であったが予測出来なかった。彼女はさらに財を成すためにボールトン家の資産を持ってニューヨークへ渡る。だがしかし大暴落に遭い全財産を失い、打ちひしがれてボーモントホールに戻ってきた。一族の缶詰がそんな中でも良く売れ、それでスプレー缶を発明し復活を遂げる。
- ビーチハウス
ケイティがウルスラの従姉になっている。ケイティのフルネームはケイティ"スケイティ"ボールトン。ケーシーはケーシー"ハングテン"シュルツ。この場所で二人は熱烈な恋をしていた。
- テニスコート・迷宮・墓地
アップデートで追加された。初期のアンロック前とは形状が異なる。