概要
疾風流の拠点・忍びの谷の洞窟内にあるとされる研究所。日向おぼろが室長を務めていることから、「おぼろ研究所」の通称で呼ばれることもある。
その内部は一般的な日本家屋に準じた内装が施されており、10人前後の人間が入ってもそれなりに余裕のある広さが確保されている。またこの研究所とは別に、シノビマシンを格納・整備するドックも併設されており、研究所のパソコンからの操作でメンテナンスが行われる。
忍風館を失ったハリケンジャーの本拠地でもあり、おぼろはこの研究所で彼らの使用する武器や忍術、シノビマシンなどの開発に日夜取り組んでいる。また室内に設置されているパソコンには、具体的な原理は不明だがハリケンジャーをこの研究所へ緊急避難させたり、忍びの谷を覆う結界をコントロールするなどの機能が備わっている。
基本的にはおぼろが常駐し、またハムスター館長こと日向無限斎の住まうケージも室内に置かれているが、前述の通りハリケンジャーの3人も頻繁に出入りする他、後に仲間となったゴウライジャーやシュリケンジャー、覚羅も度々研究所に出入りするようになる。
物語最終盤では、「アレ」の出現による影響で研究所も被害を受け、崩落に巻き込まれる形でおぼろや館長も一時音信不通となってしまうが、後に2人とも無事であったことが判明。ジャカンジャとの戦いが収束した後、復旧したこの室内において鷹介達5人の合同卒業式も行われた。
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寄生要塞センティピード:敵側の本拠地