概要
宇宙忍群ジャカンジャが本拠地としている移動要塞。
外周に巻きつく巨大な百足は首領タウ・ザントの身体の一部であり、寺院のような建造物も複数散見される。
ジャカンジャはこの要塞を宇宙船として使用し、「アレ」を求めて数多くの星々を渡り歩いていた。
地球の海底に根を下ろしてから、重力結界を張ったため、長い間その所在は発見されなかった。
内部には、タウ・ザントと部下達の謁見の間の他、サーガインのカラクリ巨人製造工場、道具の保管庫等が劇中で確認できる。
また、ジャカンジャと手を組んでいた頃のゴウライジャーは、タウ・ザントから与えられた飛行球体に乗り込んでここに出入りしていたが、巻之十九においてこの球体はチュウズーボの攻撃で破壊される。
巻之五十でサンダールが持ち帰ったジャキュームガンのタンクに取りつけられた発信機(巻之四九でシュリケンジャーがつけたもの)によって場所を特定され、ハリケンジャーとゴウライジャーに乗り込まれるが、タウ・ザントが究極体へ変貌を遂げると同時に崩壊する。