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テンちゃんの編集履歴

2023-01-13 17:36:10 バージョン

テンちゃん

てんちゃん

『うる星やつら』の登場人物。鬼族の幼児。

CV:杉山佳寿子 (1981年版)/悠木碧(2022年版)/成田紗矢香(パチスロ版)


概要

うる星やつらのキャラクターで、鬼族の宇宙人の男の子。一本角。


アニメ版第1作目では放送初期の第3話からレギュラーキャラとして登場しており、原作より頻繁に登場する。

2022年版では原作同様、「年賀状と一緒に届く」設定を踏襲するため、新年明けた第二クールからの登場で、レギュラーキャラクターの中では登場が遅かった。


名の呼ばれ方は登場人物によって違っており、親しい人は「テンちゃん」、身内でも目上の人は「テン」、主に彼のイタズラの被害に遭う友引高校男子は「ジャリテン」と呼ぶ。


髪色は原作と2022年版アニメでは黄緑寄りなのに対し、1981年版アニメではラムとほぼ同じ青緑系。


一人称は媒体で異なり、原作と2022年版では女性に対して「僕」、男性に対して「俺」と使い分けるが、1981年版では相手に関係なく基本「ワイ」であり、「ボク」は猫を被る時だけ使用する。


キャラクター像

ラムとは従弟にあたる関係。

郵便で地球にいるラム(の棲み込み先の諸星宅)の元にやってきた。以後ラムと一緒に彼女のUFOで暮らしているが、あたるとはそりが合わず、喧嘩が絶えない。だからといって心底嫌い合っているというわけでもなく、喧嘩友達のような関係。物語終盤では寝ているあたるに「おまえと別れるのなんか悲しないけどな…」と言いつつ、涙を落した。面堂ら2年4組男子にも生意気で仲が悪い。


女性の前では可愛らしい幼児を演じている。素の性格はキツい関西弁での口の悪さが目立つ大のイタズラと女好き。穿いている虎柄の服は、オムツではないらしい。

 

大きく息を吸い込んでを吹く能力を持つ。頭を叩かれると反射的に火を吹いてしまうので、主にあたるから火炎放射器扱いされる。武器として装備品にされた事も。

ラムと同じく空中飛行可能。しかしそのスピードは亀よりも遅い。毎度これをネタにからかわれるためコンプレックスに感じており、速く飛ぶ事を夢見ている。高速飛行が必要な場合はアヒルを模したおまる型の小型飛行艇を使用する。また、得意の火炎放射を出すことによりスピードアップも可能(ただし、後ろに飛ぶが)。


幼児ながら買い物は一通りでき、ラムやあたるのために1人宇宙までおつかいに行くこともあり、買ったおもちゃやお菓子を地球に持ち込むが、それが度々トラブルの種になりがち。特にキャラメルは地球の生命体には栄養過多すぎてツバメをペンギン化させている。

結構金遣いが荒いようで、ラムから「また無駄遣いして」「またインチキにひっかかったっちゃ?」とジト目で言われてしまっている。


恋愛観

幼児でありながらかなりの女好きで自称・プレイボーイ。

地球に来てからはサクラに始まり、フラワーショップ「ぼけや」のお姉さん、子持ちの人妻、クラマ姫、幽霊の少女・小鳥などなど多くの女性に惚れていった。クラマ姫に対してなどは初対面で「結婚して!」「恋はいきなり芽生えるものや!」と言い放った。しかしあたると違って誰彼構わず言い寄ったりはせず、ラン弁天などには興味を示さない。

また子どものくせに「ガキは相手にしない主義」。幼児の真子にベタ惚れされたが一貫して迷惑がっていた。真子から解放された(誤解)後は、上機嫌で空を飛びながら「ねーちゃんはみんな…オレのもんやーっ!!」と叫んでいるのをラムに聞かれて拳骨を食らい「なにダーリン(あたる)みたいなこと言ってるっちゃ!」「このごろ顔つきも(あたるに)似てきたから用心した方がいいっちゃ!!」と言われてショックを受けた。


幽霊の少女・小鳥は例外で(オレ、ガキは相手にせ~へん主義やのに………)と戸惑った。


サクラとは出会って早々に彼女の電話番号を入手、あたるから「恐ろしいガキだ!!」と驚かれた。あたるに騙されて手紙を代筆してもらい、結果的にデートにこぎつけ、「結婚して!!」と言ったが断られた。上述の通り、数多の女性に惚れていったが、物語後期においても妖精に「パラソルを見つけれくれたらお礼に夢を叶えてあげる」と言われていっぱいある夢の中で最初に出たのが「サクラねーちゃんをお嫁さんにしたい」というものだったり(ちなみに次は「速く飛びたい」)、ロマンスを手伝ってくれるという伝書鳩を通販で購入、サクラに手紙を送ろうとしたりと好いている。だがあたると異なり婚約者であるつばめとの仲を邪魔しない。キスを邪魔したことはあるが悪気はなかった。


両親

実家はランの隣で、両親は共働きで忙しい。仕事で常に出張中の母親が居る。その職業はなんと火消し。気さくで豪快、しかし放火魔は一切許せず徹底的に追い詰める。

テンは母親からその武勇伝を聞いて育ち、その語り方と自分の放火能力的に畏怖を感じている。そのため彼女に対しては敬語を使いガチガチに緊張してしまう。彼女の膝に座ってる姿を見たあたるは「とても子が親に甘えとる姿に見えんなあ…」と語った。


母親を安心させようと母の日にテンは、フラワーショップ「ぼけや」でカーネーションを購入したがトラブルが発生。帰ったときには母親はもうおらず、涙を浮かべた。あたるに好意で吹っ飛ばされて母親と再会、無事カーネーションを手渡すことができた。


関連タグ

うる星やつら ラムちゃん 諸星あたる  ショタ

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