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ビジネスクラスの編集履歴

2023-01-15 07:40:49 バージョン

ビジネスクラス

びじねすくらす

旅客機の客席の等級のひとつ

概要

旅客機の客席の等級のひとつで、ファーストクラスエコノミークラスの間の等級である。総称として「エグゼクティブクラス」ともいうが、実際には名前は航空会社によって多種多様。


航空券にはビジネスのBではなくCと印字されるが、これはパンアメリカン航空が最初に導入した際に「クリッパークラス」という名前だったから、と言われている。

一般名称としてビジネスの名前が使われているのは、1974年にJALボーイング747で導入した「エグゼクティブ・キャビン たちばな」がはじまり。団体旅行や割引運賃が広がってきていた頃、「団体客がうるさい」という不満を受け、個人旅行客・ビジネス客向けに団体客から切り離した専用区画を設けたのがそのルーツ。当時はサービスはエコノミークラスと変わりなかった。

その後、1978年にパンナムがエコノミークラスのサービスを強化した座席を設けたのが、ビジネスクラスの端緒とされている。当時はまだシートそのものはエコノミーと同じだった。最初にシートを変えて専用としたのは1979年のカンタス航空である。以後、パンナムやカンタスに追随する形で各社に広がっていった。


値段は、ファーストクラスよりは安いがエコノミークラスよりはかなり高い。座席は短距離路線では大型のリクライニングシート、長距離路線ではパーティションで仕切られたシートになっている場合が多く、ロングフライトでは気持ちよく眠ることができる、大型のモニターが装備されるなど、エコノミークラスよりも快適空の旅を楽しむことができる。


最近はビジネスクラスのサービスレベルが高くなってきたため、ファーストクラスの設定をやめてビジネスクラスを最上級とする航空会社も出てきている。

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