エレゼン

えれぜん

『ファイナルファンタジー14』の種族のひとつ

概要

長い四肢が特徴的な、痩身長躯の民族。

かつてエオルゼアにおいて、支配的な地位を占めていた先住民族であり、非常に誇り高い。

過去、大量流入してきたヒューランと激しく戦ったが、相互理解の進んだ今では、共存共栄の道を歩んでいる。

ヒューランに比べ、やや長命であることも特徴のひとつ。

民族的には祖先が森林で生活していた「フォレスター」族、かつて祖先が洞穴で生活していたため独特の肌色をした「シェーダー」族の二部族が居る。

フォレスターのほうが多数派で、シェーダーはあまり多くない。また、シェーダーは生活水準があまり高くない事が多く、森で盗賊をやっている者も多い。

グリダニアはフォレスターもシェーダーも居るが、イシュガルドはほぼ全員フォレスターである（イシュガルド系）。またシャーレアンのエレゼンは「北洋系」に分類される。

ファイナルファンタジー11に登場するエルヴァーンから見た目の特徴や種族としての設定、命名法則などを引き継いでいる部分が多い。

STR（力）、MND（精神力）、VIT（強靭さ）に優れ、実は脳筋種族だったエルヴァーンに対し、フォレスターはDEXが、シェーダーはINTに優れる一方で両者とも最も低いステータスはVIT（フォレスターのみMNDも同値）と、ステータス上の特徴は真逆になっている。

第一世界ではエルフと呼ばれている。