概要
アーマード・コア フォーアンサーに登場する有澤重工製武装パーツ。
装備位置は両背。グレネードキャノンに分類される。
同社社長でありリンクスでもある有澤隆文の愛用武器であるため、社長砲の愛称で呼ばれている。
パーツ名の由来は群馬県の老神温泉より。
外見
両背を占有する超大型のキャノン砲であり、幾重にも折りたたまれて横向きに装備されている。
歴代の大型グレネードキャノンは二つ折りや伸縮式で事足りるサイズであったことを考えると、OIGAMIが如何に規格外であるかが伺える。
展開時だけでなく発射、排莢、再装填まで非常に凝ったギミックが充実しており、有澤重工の精神(言い換えると変態企業っぷり)の集大成と言える。
性能
両背装備ではあるが左側は非展開時の架台のみなので、武器選択の仕様上は右武器扱いとなる。よって左腕部武装との同時使用が可能。
逆に言えば、どちらも右武器扱いとなる武器腕との同時装備(つまり雷電アセン)は推奨できない。
初期レギュレーションでは他グレネードキャノンと同レベルの攻撃力しか無かった代わりに弾数が極めて多く、以後はレギュ更新の度に弾数減・攻撃力増を繰り返してきた。
現在は実弾系射撃武器の中でも文句無しでトップの攻撃力を誇っている単発火力特化武器である。
しかし、あまりに重すぎる、凝った展開ギミックが裏目に出て武器切り換えが遅すぎる、両背扱いのせいか反動値が異常に強く空中で精密射撃できるアセンブリが存在しない、等の欠点も多い。
現状ではネタ武器と言わざるを得ないが、だからこそ多くのグレネード使いを惹きつけて止まない最高の浪漫武器とも言える。
立体化
コトブキヤのヴァリアブルインフィニティのウエポンユニット018でついに立体化されることとなった。
折りたたみ機構が再現されており、展開状態では全長40cm程になる。
ゲーム同様にWHITE-GLINT/COREには搭載できない。
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