生存院とは、ジョジョの奇妙な冒険の登場人物、花京院典明が3部後も生存して登場している作品につけられるタグである。
花京院典明は原作では3部終盤で死亡しているため以降は一切登場しない。
これだけならまだしも、3部ファンの間で根強い人気を誇る格闘ゲーム「未来への遺産」ですらジョースターエジプトツアー御一行の内、唯一生存ルートがなかったキャラ。
(しかもわざわざ「日本に向かう飛行機の中で事切れる」という違う死に方を用意される有様。わざわざオリジナルストーリーを作るんならせめて生存する方向で調整してもよかったんじゃ……)
公式作品で花京院が生存するルートを描いているのが、ストーリーのアレンジにツッコミどころが多過ぎてファンからバカゲー扱いされているコブラチームのゲームだけという状態であり、当然花京院ファンからすれば納得のいくものではなかった。
そのため花京院が3部以降も生きているという設定での二次創作が大変盛り上がった。
※なお、原作連載からだいぶ時間が経って、後述の「アイズオブヘブン」がリリースされたが、こちらでも花京院の生存ルートが用意された。ようやくまともな生存ルートが公式でも確保された形である。
仲間である空条承太郎、ジャン=ピエール・ポルナレフや、4部頃に混入され東方仗助、ようじょりーんが共に描かれていることが多い。
4部以降に混ざっている場合は○部院と呼ばれることもある(例:4部院、6部院)。
生存の経緯やその後の人生が書き手、描き手の想像によるものだが生存の経緯は大きく分けて二つ。
その後の人生についても先天性スタンド使いであるためスピードワゴン財団に所属して承太郎をサポート。
もしくはこれ以上スタンド使いの戦いに巻き込まれないために市井の人間として生活するなど様々。
腐向け作品が多いため、そういった要素が苦手な人は「JOJO【腐】」をマイナス検索すると良い。
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アイズオブヘブンラストネタバレ注意
承太郎が天国DIOとのラストバトルで運命を上書きしたおかげで、アヴドゥル、イギーともども無事生存エンドを迎えることになった。
エジプトの病室で安静に寝ており、ポルナレフは見舞い目的でエジプトに残った模様。
承太郎とジョセフは原作通り、日本に帰国した。