「友の海賊旗(ほこり)は決して折らせぬ……!!!」
概要
新世界の国エルバフ出身で、100年以上前に世界を股にかけて大暴れした「巨兵海賊団」の二人の頭の一人(もう一人は“赤鬼のブロギー”)。
長い顎髭がトレードマークで、西洋剣「テリーソード」を使って戦う。
ちなみに巨兵海賊団は約100年前に解散しているが、そのきっかけはドリーとブロギーの意地の張り合いである。
プロフィール
CV | 郷里大輔 |
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異名 | 青鬼のドリー |
所属 | 巨人族 |
肩書き | 元巨兵海賊団 船長 |
所属船 | グレート・エイリーク号 |
懸賞金 | 1億ベリー(100年前) |
出身地 | 偉大なる航路 新世界 エルバフ |
年齢 | 158歳→160歳(人間換算で53歳くらい) |
誕生日 | 10月2日 |
身長 | 2260cm |
星座 | てんびん座 |
血液型 | F型 |
好物 | ビール、首長竜の肉 |
武器 | 西洋剣「テリーソード」 |
笑い方 | ゲギャギャギャ |
人物
「いったん始めた戦いから逃げることは戦士という名からも逃げることだ」
「戦士でなくなればおれはおれでなくなるのだ」
戦士としての誇りとエルバフの神への信仰心が非常に強く、加護と審判を強く信じている。
その為、戦闘時には勝利への最善手のみを優先し、己の死を顧みない危険な一手を選択する事も多い。
普段は冷静沈着だが、誇りを踏みにじった者に対しては鬼神の如く怒りを露わにして鉄槌を下す。
ある少女からの問い掛けをきっかけに、102年前からリトルガーデンで仕留めた海王類の優劣を巡って、そしてブロギーと互いの誇りを懸けて決闘を続けている。戦った回数は麦わらの一味と出会った時点で既に7万回を超えている。
当人たちはとっくにきっかけなど忘れているが、あくまで自分達の誇りを証明し合う手段としての戦いなので決してやめようとはせず、毎度殺し合いの域の戦いを繰り返しながらも非戦闘時には酒を譲られるなど互いに今でも親友と思っている。
1億の懸賞金を目当てとしたMr.3一行の罠にかかり、内臓を損傷する重傷を負わされてしまった際も一切言い訳せずに 「おれには加護がなかった…それだけの事だ」 としてブロギーとの決闘を再開(ルフィは彼らの決闘に邪魔が入った事に怒り、「神とか加護とか関係あるか!!お前は神が死ねって言ったら死ぬのか!!!」と反論するが、あくまでも「エルバフの神の審判」だと受け止めるドリーは「たかだか10年や20年生きただけのお前らに、エルバフの高き言葉が聞こえるものか…!!」と一切折れなかった)。
更にMr.3が横やりを入れられた隙でブロギーに斬られてしまうが、百年以上撃ち合い続けたため武器がボロボロになっていたおかげで致命傷は逃れ一命を取りとめた。
ブロギーと共に戦士の誇りを守ってくれた麦わらの一味に感謝し、その恩に報いるため、再会を約束しリトルガーデン近海に生息する怪物金魚“島食い”を限界を迎えた己らの武器を破壊してまで倒し、彼らの行く手を開いた。
武器を失ってもなおブロギーとの決闘は続けているが、現在ではただの殴り合いである。
技
- 覇国(はこく)
ブロギーと共に2人同時に武器を振りかざす。
海を割りながら、怪物金魚“島食い”を一刀両断する破壊力を誇る。
ブロギー曰く「エルバフに伝わる巨人族最強の槍」で、ドリー曰く、貫き通せないのは「血に染まるヘビのみ」との事。
余談
武器の名前から察するに、名前の由来はプロレスラーのドリー・ファンクJr.(あるいはその父親のドリー・ファンク・シニア)と思われる。