概要
島を食べて育つという怪物金魚。小さな島なら一飲みに出来るほどの大きさを誇る。
また食事で出るフンも物凄くかつて巨兵海賊団のドリーとブロギーはその巨大なフン(通称：何もない島)を大陸と間違えて上陸したことがあるという。
プロフィール
| 本名 | 島食い |
|---|---|
| 全長 | 推定715M |
| 体重 | 推定120t |
| 出没地域 | 巨人島“リトルガーデン”近海ほか |
| 誕生日 | 4月21日 |
特徴
歯
通常の金魚と違って喉ではなく口内に大きな歯が生えており、これを使って獲物をすりつぶすという。
もっともメリー号を捕食するときは噛まずに飲み込んでいた。
腸
島食いの体内には胃と思われる部分が存在しておらず食べたものを貯蔵・消化する役割を担っているのは腸であるとのこと。
その島食いよりも長い腸が前述した巨大なフンに繋がっているのだろう。
ナワバリ意識
素早い泳ぎが得意でない島食いは海流に弱く長距離を移動できない。そのためナワバリ意識が発達しており獲物を探すのもナワバリ内だけだという。
リトルガーデン近海をナワバリにしつつリトルガーデンそのものに手を出さなかった理由はドリーとブロギーを恐れていたゆえらしい。おこぼれのようにリトルガーデンから出航する船を狙っていた。
食への意識
胃袋がないため満腹中枢の働きが非常に弱く、抑制されない食欲を常に持て余していた。
また棘などの武器を持たないため外敵から身を守るために大きくなるという事情もある。
フン
その長大なフンはゼリー状の膜に覆われて排泄され、海水の水分を含んだ結果大きく膨張を始める。空気を含んだフンは海面へと浮かび、長い時をかけて乾燥していく。
そしてその結果、「何もない島」へと変貌するのだという。
本編
いつものようにリトルガーデンから出航する船を食そうとする島食いだったが、そこに麦わらの一味の出航を助けるべくドリーとブロギーが立ちはだかる。
彼らはエルバフに伝わる巨人族最強の“槍”、覇国をぶっ放すことで島食いをぶち抜くのであった。
余談
- 嘘
ウソップがかつてカヤについた嘘にこの島食いに酷似した話があり、それえゆえウソップは島食いを見た時どこかで聞いたようなという反応を示している。
