データ
初出 | 第6世代 |
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タイプ | くさ |
威力 | 90 |
命中 | 100 |
PP | 15 |
分類 | 物理 |
直接攻撃 | × |
範囲 | 自分以外 |
効果 | 通常攻撃。 |
英語名 | Petal Blizzard |
概要
威力・命中・PP全てにおいて安定したくさタイプの物理技。
但しダブル以上では味方を巻き込んでしまう。
早い話が草物理版なみのりと言える技。
習得者は花吹雪だけあって花を持った草ポケモン及びフラベベ系統。
…なのだが、この花を持ったポケモンと言うのがこの技最大の鬼門である。
と言うのも、花を持ったポケモンは軒並み特殊寄りの能力の持ち主の為、折角の高威力が活かしきれないのである。攻撃が低い上にタイプ不一致のフラージェスに至っては論外である。
それでも、つるぎのまいを持つメガニウムや、第7世代では待望の攻撃よりの能力を持ったラランテスが登場した。
第9世代では物理と素早さが高い草御三家マスカーニャも習得。ただしこちらはタマゴ技となっており、花を咲かせたポケモンからの遺伝となっている。
とは言っても曲がりなりにも威力90。
幸い特殊寄りと言えども、物理が全く活かせないポケモンばかりでは無いため、物理型として育成するなら十分採用候補になりえる。デメリットが無いのも利点といえるだろう。
ダブル以上で味方を巻き込むデメリットは特性「テレパシー」や「そうしょく」持ちを相方にしてうまく打ち消すようにしよう。特に後者は、敵を攻撃しつつ味方の攻撃力をアップさせられる。
ちなみにフラージェスは論外と書いたがこれは攻撃手段としてであり、
ダブルバトルで相手のきあいのタスキやがんじょうを無力化した上で味方のじゃくてんほけんを発動させ、特性きょうせいを能動的に発動させるという使い方ができる。