美少年を狩り尽くす・・・
ウボァー
「ヘリオガバルスという名の印象は、彼自身の退廃によって決定付けられた」
「醜い欲望と感情に身を委ねた」
ローマ元首の嘆きの
- 「信じられん」 byアウグストス
- 「俺をこえたか」 byカリグラ
- 「なんで同じ名前なんだよ」 byマルクス・アウレリウス
- 「アントニウス家って・・」 byアントニヌス・ピウス
正真正銘の変態元首
23代ローマ皇帝復興セウェルス家初代当主
14歳で即位し自ら「太陽神」を名乗った在任期間は4年だったが
この治世はすべて下半身の欲望に費やされた。
ローマ皇帝史上もっとも性的にも堕落した罪深い皇帝。
カラカラの落胤として担がれた。
皇帝名:マルクス・アウレリウス
『五賢帝』マルクス・アウレリウスから由来している。
かつてカラカラ帝の皇帝名もマルクス・アウレリウスである。
よって『マルクス・アウレリウス3世』といってもおかしくはない。(2世はカラカラ)
皇帝でなかったら唯の変態でしかない・・遊び過ぎて部下に惨殺された。
ウァリウス・アウィトゥス帝 享年19
概要
在位 | 218年 - 222年 |
本名 | ウァリウス・アウィトゥス・バッスス |
元首名 | カエサル・マルクス・アウレリウス・アントニヌス・アウグストゥス |
ラテン語 | Caesar Marcus Aurelius Antoninus Augustus |
出生 | 203年3月20日 エメサ |
死去 | 222年3月11日 ローマ |
継承 | アレクサンデル・セウェルス |
妻 | ユリア・コルネリア・パウラ、アクウィリア・セウェラ、アンニア・アウレリア・ファウスティナ |
夫 | ヒエロクレス |
子女 | アレクサンデル・セウェルス(従兄弟・養子) |
王朝 | セウェルス朝 |
父親 | セクストゥス・ウァリウス・マルケルス |
母親 | ユリア・ソエミアス・バッシアナ |
CAESAR MARCVS AVRELIVS ANTONINVS AVGVSTVS
(HELIO-GABALVS)
セウェルス家の第3代当主。
ヘリオガバルス(Heliogabalus)という渾名で呼ばれる事が多い
これはオリエントにおけるヘーリオス信仰の派生系である
太陽神エル・ガバルを信仰したことに由来する。
の外戚であるバッシアヌス家の出身
元の本名はウァリウス・アウィトゥス・バッスス。
セウェルスの長男であったカラカラ帝が暴政の末に暗殺されるとバッシアヌス家は追放されるが、彼の母ユリア・ソエミアスは密かに復権の謀議を画策した。
血統上、カラカラ帝の従兄弟にあたるソエミアスは
自身が夫と儲けた子息アウィトゥス(ヘリオガバルス)が先帝の落胤であると主張して反乱を起こした。
戦いは帝位を得ていたマクリヌス帝の敗北に終わり、セウェルス朝の復権を名目に僅か14歳のヘリオガバルスが皇帝に即位した。 なぜだ・・・なぜ敗北したのだマクリヌスよ。
欲望一路
彼の統治はしばしば今までも登場した暴君達の悪名すらも越える、
ローマ史上最悪の君主として記憶される事となった。
ヘリオガバルスは極めて退廃的に性生活へと没頭し、
しかもその性癖は倒錯的で常軌を逸していたと記録にはある。
忌まわしき所業の数々
- ローマ市内すべての美少年を捕え、いたぶり強姦した(ジル・ド・レと変わらぬ)
- 子供達は捕まったら生きて帰ってこなかった、死にざままで弄ばれた。
- 美少年を鞭打つのが好きなのだろう・・・(⁻□⁻)
- 町の娼館で女に客を取らせ宮殿で商売をさせる
- また自ら男娼として男性客の相手をした。
- 公共浴場では女風呂に入り、痴態の参考にする為に女性を観察した。
- 部下に命じ、公共浴場や波止場で屈強な男を探させ宮殿内に連れ込んでは相手をさせた。
- 女装癖があり伴侶の男にわざわざ浮気をしているのを見せて、殴られるのを嬉しがっていた。
こ、これ以上は・・・。 とてもローマ皇帝とは思えん・・。
また宗教面でも従来の慣習や制度を全て無視してエルガバルを主神とするなど極端な政策を行った。
まさに皇帝権力を盾に「ヤリ」たいほうだいであり、(BL系)酒池肉林
という言葉がふさわしい。
その最期 駄目だこいつ…早く何とかしないと…(帝臣たち)
19歳になる誕生日のわずか9日前の222年3月11日
ヘリオガバルスはローマ帝国皇帝親衛隊に母と新属もろとも斬殺された。
遺体はティベリス川へ投げ込まれた
(よく罪人を投げ込む川でありウィテリウス皇帝も投げ込まれた)。
関連タグ
アポロ アポロン ギリシャ・ローマの太陽の神『ヘリオガバス神』の前の太陽神*