曖昧さ回避
- ゲーム『ファイナルファンタジー2』に登場する皇帝の断末魔。本項で解説。
- ゲーム『ゆめにっき』の登場キャラクターの仮称。恐らく由来は1。→ウボァ
概要
元ネタはファイナルファンタジー2のラスボス・パラメキア皇帝の断末魔の叫び声。
KH2のサイファーなど他にもこんな断末魔の叫び声をあげるキャラクターは存在するが、元祖は皇帝。
台詞の全文は以下の通り。
こうてい「この わたしが やられるとは・・・・
しんじられ・・ん・・・・ 2どまでも・・おまえに・・・・
・・おまえは いった・・い な・・にもの・・・・
ウボァー」
グワァーならまだしも、ウボァーとは……
GBA版以降は「ウボァー!」と!付きになった。
戦闘時でHPが0になった時の断末魔は勿論、ストーリー終盤のイベントムービーでの断末魔、更にサンプルボイスに2種類の「ウボァー」が聞ける。なんという美声の無駄遣い。
更に、ティーダに「『ウボァー』って、何なんスかぁ?」とまで聞かれる程ネタにされてる。
特にストーリー終盤で聞けるそれは「ウボァー」なんてものではない。
堀内氏渾身の「ウボアアァアァアアアァァアア!!!!」は必聴の価値あり。
PSP版FF2やDFF-UTで英語にすると「Ungaahhhh!」になる。
どちらにしろ、酷い断末魔の叫びである。
そして、アーケード版となるDFFACでは、皇帝のCLv12で「お前は一体、なに…もの…」が、14で「信じられん…2度までも…おまえに…」が、15で「ウボアアアァァ!」がシンボルチャットとして購入可能になり、セリフの殆どが再現可能となってしまった。高レベルまで上げる苦労と多量のギルとプレイヤーズサイトへのリアル課金が必要な上に貴重なカスタム枠を3つも食ってしまうが、そこはご愛敬。
なぜこのような断末魔になったかというと、理由は単純で当時のノリであった。
河津氏曰く当時ボスのセリフは「とりあえず“死ね”、終わったら“ウヴォァー”」という感じで短くするよう決められていたとのこと。
ついでに言うと皇帝(ファイナルファンタジー2)タグだと該当イラストは10(ひらがなの「こうてい」でも10)、そして「ウボァー」だと作品数は142。作品名付きだと長いから仕方ないね。
ウボァー
ちなみにファイナルファイトシリーズに登場するマイク・ハガーも、初代では断末魔はウボァーである。
公式パロディ
半熟英雄(対3D)の「3D大元帥」の叫びにこれが使われている。
さらに、FF2の後継であるサガシリーズでも、
「うぼあーーーーーーーーーっ!!」という形で登場。
ついでに、ワールドオブファイナルファンタジーの序盤で(それもボイス付きで)叫ぶ人が登場。(別人な上に死んでもないが)
関連タグ
ぬわーーっっ!!:ドラゴンクエストⅤに登場するパパスの断末魔。そのアホみたいな断末魔ぶりから「2大アホみたいな断末魔」と呼ばれることも。