ガガガガンマン
ががががんまん
概要
OCG第8期第2弾ABYSS RISINGで登場したランク4・地属性・戦士族の効果エクシーズモンスター。
アニメ『遊戯王 ZEXAL』の主人公・九十九遊馬の使用カードであり、カテゴリー「ガガガ」に属する1枚。ガガガ学園の仲間である。
古びたマントを着用し、カウボーイハットにカウボーイシャツにジーンズ・ネッカチーフ・ウェスタンブーツと、完全にウェスタンのカウボーイ風の外見である。見た目と名前から、当然ながら手にしたリボルバー銃が武器なのだが、戦闘ではガガガらしく拳で相手に殴り掛かるのがメイン。
テキスト
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/戦士族/攻1500/守2400
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:このターン、このカードが
相手モンスターを攻撃するダメージステップの間、
このカードの攻撃力は1000ポイントアップし、
その相手モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。
●守備表示:相手ライフに800ポイントダメージを与える。
カード説明
レベル4モンスターを2体エクシーズ素材に指定している。
レベル4モンスターは豊富でデッキにいないほうが稀なので、召喚は容易。素材指定もレベル4以外には無いので、どんなデッキにも投入出来る。
表示形式によって効果が変わり、攻撃表示なら攻撃力3000までのモンスターを戦闘破壊可能となる。1ターンの間までしか効果は続かず、素の攻撃力は下級モンスターよりも低いので、次の相手ターンで破壊されることが多い。ここらへんは割り切るしかない。
守備表示なら相手に800ダメージを与えられるバーン効果を持つ。トドメの一撃として使われることも多いため、ライフポイント800が「ガンマンライン」という名のデッドラインと化している。
守備力は結構高く、与えるダメージもなかなかなので、守りを固めつつダメージを稼ぐことが可能である。
1枚で2つの役割をこなすことができるため、汎用ランク4としては高い評価を得ている。
アニメでの活躍
「遊馬vsゴーシュ」戦
WDC決勝に進む最後の1人を決めるゴーシュとのデュエルで召喚された。
天城カイト・神代凌牙・トロンのデュエルを見て、自身も気付かないうちに恐怖していた遊馬は本来の戦い方ではなく、守備表示で攻めずバーンダメージで地味にライフを削る、という奥手なデュエルを披露。ゴーシュを激怒させ、アストラルと観月小鳥を驚かせた。
その後、ゴーシュの叱咤とアストラルの諭しでいつものデュエルを取り戻した遊馬はガンマンの効果で「H-Cクサナギ」に攻撃、相打ちとなった。
バーン効果発動時は二丁拳銃で銃撃するのだが、モンスターとの戦闘では格闘戦を行い拳のラッシュを披露した。銃なんて飾りである。
アニメ版ではエクシーズ召喚に必要な素材が、1体は地属性のレベル4モンスターである必要があった。
また攻撃表示時の効果は、攻撃力のアップがバトルフェイズ終了時までとなっていた。
OCGではそのような素材制限の例は現在見られない。
「遊馬vsアストラル」
続編『遊戯王ZEXALⅡ』にも登場。
永続罠「ガガガミラージュ」の効果で2体分のエクシーズ素材となった「ガガガマンサー」をエクシーズ素材に、属性指定を無視してエクシーズ召喚。
最終的に「マスター・ピース」によって「ガガガザムライ」と共に「FNo.0 未来皇ホープ」のエクシーズ素材となった。