概要
戦闘時における敵の牽制と使用者の援護を主目的とし、セルメダル回収をよりスムーズに行うために開発された、特殊支援型カンドロイド。カラーはオレンジ。初登場は第19話。
プルタブスターターを引き起こすとカンモードからクジャクモードに変形。頭と脚が露出、飾り羽が展開する程度であまり変化しない。缶正面が背面に当たり、ほぼ形そのまま。
戦闘支援に特化したカンドロイドであり、里中ちゃんがグレネードランチャーから射出。「コンドル・コアメダル」を運んで、仮面ライダーオーズ タジャドルコンボの変身に一役買った。
しかしその後は映司がチョコレートの冷ますのに利用されたり、鴻上会長が卓上扇風機として使ったりとなにか違う運用がされている。
スペック
全高 | 全長 | 全幅 | 連続稼働時間 |
---|---|---|---|
153mm | 95mm | 140mm | 99時間 |
雄のクジャクの飾り羽を模した可変翼「アルゴサイクロン」は回転させてカッターとして使える他、サイクロンの名に違わず瞬間最大風速:105.5m/sという大災害級の凄まじい強風を生み、蜃気楼や小型竜巻を発生させるというちょっとした天候操作が可能(50m/sの台風で「非常に強い」と形容され、特別警報の発令するレベル)。
更に頭部の「ビークゲイザー」からは、敵の脳波に干渉して意識を混濁させる電磁波を放つという生物に使用するには憚れる機能を持つ。コアユニット「カンブレイン」は使用者の身体データを常時感知しており、使用者の安全を最優先に行動する。
…むしろ扇風機扱いでよかったのかも知れない。
製品化
「カンドロイドシリーズ06 クジャクカンドロイド」が2011年1月29日一般販売。
クジャク・セルメダルが一枚付属。
関連タグ
メテオストームスイッチ:見た目から扇風機と比喩された翌年の2号ライダー強化変身アイテム。