概要
ゴズマ地球方面遠征軍本拠地である宇宙要塞戦艦で、ギルーク司令官の座乗艦。
全長302.1メートル。
自己再生能力を有するゴズモナイト製。
武器はキラーレーザーとゴズマ砲。
宇宙空間から作戦行動を進めていたが、終盤、幹部がギルークとギョダーイのみとなった第54話で地球に侵攻し、稲妻状の攻撃で都市を破壊する。このとき、本艦の猛攻を止めるべく、ゴズマ戦闘機で乗り込んだのがチェンジドラゴン(と、その後を追いかけてきたリゲル星人ナナ)だった。
チェンジドラゴン&ナナの侵入により、ゴズマードによる都市破壊は最終的に中断に追い込まれ、のちにギルークも戦死。続く最終話でチェンジマンに占拠されゴズマスターに特攻、大破することになる。
余談
ところで、当初は航海士ゲーターがゴズマードを止めにゴズマ戦闘機に乗る予定だったものの、チェンジドラゴンが説得して戦闘機からゲーターを降ろし、前述の通りチェンジドラゴンが乗り込んでゴズマードに向かったのだが、後の話の展開からして、彼の選択は正解だったと言える。というのもゲーターは造反した元ゴズマ幹部であり、仮にゴズマードに戻ってきた場合、星王バズーの粛清光線を浴びて絶命するという事態をもたらす運命にあったからである。既に妻子もいるゲーターは、こうしてチェンジドラゴンに命を救われたのだった。