プロフィール
スタート地点 | ウィンターランド地方 |
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年齢 | 38歳 |
ベースジョブ | 学者 |
フィールドコマンド | 昼:探る / 夜:強奪 |
固有アクション | 予習 |
底力 | 魔法収束化 |
CV | 中田譲治 |
人物
冤罪によりウィンターランド地方にある監獄島に収監され1879日(約5年以上)を過ごした。
復讐の炎を胸にしてきた彼は同じ囚人である男エメラルドからの協力を得て、脱獄をして真犯人のハーヴェイ教授を殺す為に旅立つ。彼の首のちぎれた鎖付きの首輪はその印。
ある日、自宅を放火されて妻のリタと娘のエレナを喪い、裁判所では妻子殺しという無実の罪で終身刑を受け、監獄では奴隷同然の扱いで、看守から警棒で殴られたり脱獄させない為とはいえ猿轡を着けたままで生活させられ(なお、食事についてはパンを小さくちぎって隙間に入れたりした事がオズバルド編三章のアグネアとの会話で判明する)、これでもかというくらい酷い扱いを受けた。
過酷な運命を背負ってきたからか寡黙に見えて強気で、目的の為には手段を選ばない一面がある。
そうなるのも仕方ないかもしれないが、公式イラストで他の7人とキャンプをしてる絵では焚き火を調整したりと面倒見の良い所もあるので誤解しない方が良いだろう。
前作の踊子プリムロゼも父親を殺され、酒場で支配人から利用されたり、一部を除いた踊り子達からの嫉妬でいじめられたり、偏見的な目を向ける者(子供は逆に彼女を純粋に褒めていたが)がいたりしたが、彼の場合はそれに近いかそれ以上である。
ベースジョブ「学者」
前作同様、敵全体を対象とした属性攻撃を得意とし、相手のHPと弱点を探る「調べる」事ができる。
大魔法の仕様が変更になり、「大魔法化」の特技により魔法を大化させる事で一定回数2回ヒットするようになる。
他にも、ランダムでバフがつく「ひらめく」、ランダムな対象に火氷雷のどれかのダメージを複数回与える「属性の乱れ」を習得出来るように。
奥義「碩学王アレファンの叡智」は、魔法を特大化させる事で一定回数3回ヒットするようになる。
オズバルドのみ条件を満たす事で、自身にかかっているバフを他の味方に映す「教える」、弱点無視でシールドを削る無属性魔法の「究極魔法」を習得可能。
専用アクション
フィールドコマンド:昼「探る」
前作の学者サイラスのように昼間のフィールドコマンドで情報を探る事が出来る。
他の情報収集との違いは「レベルなどの条件無しに実行できる事」だが、確率で失敗し、町人との関係性が悪くなる。
フィールドコマンド:夜「強奪」
相手と戦闘し勝利すればアイテムを奪うことができる。
ここで入手できるものは"買い取る"や"盗む"で手に入る物と同じで、一度の戦闘でまとめて入手できる。ベースジョブの都合上体力も守りも不安がある為、なるべく良い装備を揃えてから挑みたい。
どう見ても邪道一直線なFCだが、失敗しても何故か関係性の悪化がない。
固有アクション「予習」
敵との遭遇時、まだ明かされていない弱点を1つ明らかにする。明かされる弱点はランダム。
同じ敵との2回目以降の遭遇時は2つ明らかにする。
初遭遇時には便利だが、学者の技にも「調べる」がある上に初遭遇時に色々試すと思われる為、2回目以降の恩恵はそうそうないかもしれない。
底力「魔法収束化」
前作の奥技をブースト・SP消費無しで使えるようにしたもの。
全体が対象となる魔法を単体化し、威力を大幅に増加させる。
オズバルド自身の属性攻撃力も相まって、フルブースト・収束化した大魔法をブレイクさせた状態で使うと大抵の相手は消し飛ぶ。
関連記事
巌窟王…恐らくオズバルドのモチーフ。
他の主人公たち
前作のキャラクター
サイラス・オルブライト…前作の学者主人公。教え子の想いの強さから追放されるなど、不幸レベルは高いが本人は前向き。
プリムロゼ・エゼルアート…前作の踊子主人公。身内を殺され、復讐の為に辛い日々を耐え、旅の目的が復讐と、オズワルドと似た点がある。
※ここから先はオズバルド編のネタバレが含むので、観覧は自己責任で。
オズバルドが投獄されたのは実はハーヴェイと手を組んだ衛兵達による物だった(実際に捜査が早く終わった事に疑問を抱いていた住民もいるのである)
その衛兵のやり方も衛兵隊長のステンバールを含んで悪質な物である。
オズバルドの無実を信じていた助手のレディ・クラリッサの夫は真実を知った故にステンバールに殺されてしまったが、誰も憎まず自分の人生を生きるようにと夫との約束を守りオズバルドに復讐は無である事を伝えていたが、けして止めようとせず彼を見送った。
彼からハーヴェイの居場所を聞き出し、彼の命を奪わない代わりに部屋にあった金品を燃やし、クラリッサと少し会話した後はモンテワイズの大図書館で情報を集め、大図書館に地下部屋がある事を知る。
地下にはハーヴェイの研究所があり、そこでキメラみたいな不気味な生物がたくさん作られていた。
襲ってきた魔物を倒した後は因縁のハーヴェイに遭遇し、彼が投獄されてる内に地位や名声を手にし彼の研究を盗んでまで第七の根源である魔法を手に入れてた。
さらにオズバルドの妻のリタの血を使って嘆きのゴーレムを作り出し彼を襲った。
妻と同じ声のゴーレムに動揺しつつもそれはリタ自身で無い事を悟り撃破。
その後、娘のエレナが生きていた事を知るが…ハーヴェイによって記憶を消されハーヴェイを「パパ」と慕い、共に去ってしまった。
なお、リタとエレナが狙われたのはリタ自信が『光の血筋』の一族の末裔であり第七の根源の完成の為に表向きでは二人を焼死した事にするために別人の遺体を用意したが…後にリタは用済みとして殺される。
エレナを自分の娘として養子にしたのはリタを上回る血筋を引いてるからだった。
あまりにも過酷な展開が多いオズバルドだが、エレナが生きた事が僅かな希望となり、旅の目的は復讐から娘を救う旅となった。