塚原卜伝

つかはらぼくでん

戦国時代の剣豪。

戦国時代に実在した剣豪。「剣聖」と称えられている。

鹿島神宮の神官の子として生まれ、父から鹿島古流を学び、天真正伝香取神道流を修め、武者修行を続けて、数多くの剣士達に勝利。

鹿島新当流を開き、足利義輝や細川藤孝、北畠具教、今川氏真など著名な武将達に剣術を指南した。

江戸時代の物語には伝説の剣豪として語られた。

少年時代の宮本武蔵が卜伝を背後から襲って、鍋蓋で防がれたという逸話があるが、二人の生きている時代が違う為史実ではありえない伝説である。

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