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塚原卜伝の編集履歴

2024-11-05 16:32:18 バージョン

塚原卜伝

つかはらぼくでん

戦国時代に実在した剣豪。(1489~1571)

概要

上泉信綱と並び「剣聖」と称される、戦国時代を代表する剣豪。

鹿島神宮の神官の子として生まれ、父から鹿島古流を学び、天真正伝香取神道流を修め、武者修行を続けて、数多くの剣士達に勝利。

鹿島新當流(新当流)を開き、足利義輝細川藤孝北畠具教今川氏真など著名な武将達に剣術を指南した。


江戸時代物語には伝説の剣豪として語られた。

少年時代の宮本武蔵が卜伝を背後から襲って、鍋蓋で防がれたという逸話があるが、二人の生きている時代が違うため史実ではありえない伝説である。


またネット上では「真剣勝負は19回、また37の戦に出て、矢傷6ヵ所のみで勝ち抜いた」「立ち合いでは212人を討ち取った」などの戦歴が広まっているが、これは卜伝の弟子であった加藤信俊の孫(本名不詳)が記した『卜伝遺訓抄』の後書が初出であり、卜伝の死後60年ほど経過してから世に出たものである。

また記述自体が「伝え聞く所によると、」と前置きした上で「俺のお爺さんの師匠はこれくらい凄い人だったらしいよ」(意訳)というニュアンスで記されている。


そしてそれ以前の資料には一切記載がない。

アニメ「戦国コレクション」の塚原卜伝

\ぼくでーん/

斬神・塚原卜伝を参照。


関連タグ

鹿島新當流 戦国時代 剣士 剣豪

堺雅人−NHK BS時代劇「塚原卜伝」で主人公の塚原新右衛門(若き日の卜伝)を演じた。

北畠具教 足利義輝 松岡則方−奥義「一つの太刀」を伝授された弟子たち。このうち義輝と具教は、似たような最期を遂げた

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