概要
読んで字の如く全宇宙の治安を守る警察組織で、各惑星に分署を置く。
地球もその例に漏れず、主役であるデカレンジャーの面々が地球署に配属されており、デカベースを拠点に治安維持活動に当たる。尚、現地の星の警察とも連携しているらしく、本編では主な舞台である地球の警察と現場で絡む場面も散見された。
長官はホルス星人ヌマ・O。
当然ながら職員も様々な星の種族から採用されており、その中には短命の種も存在することから、幼年期より訓練生として所属が可能となっている。
また、「SPDシグナル」というモールス信号に似た独自の通信手段を持ち、アブレラによってデカベースが掌握された際にはセンちゃんが電灯のスイッチを一定のタイミングで点滅させる事で作戦を伝えていた。
主要人物
宇宙警察長官。
宇宙警察訓練学校教官。
初代デカレッド候補だったレオン星人で、現在はファイヤースクワッド教官。
リュミエル星人で、デカブライトに変身する特キョウ所属の女刑事。姶良鉄幹の上司である。
特別カリキュラム教官。嘗てはドギーやスワンのチームメイトだった。
ブンターのサポートメカ。
主な戦力
地球人が持たない身体能力や、地球文明の及ばない科学技術を用いた異星人による犯罪を取り締まる惑星間組織で、別名をS.P.D.(Special Police Dekaranger)。
幼年期から訓練生として所属する事が可能で、了解する際に「ロジャー」、スワットモード習得訓練時は「サー、イエッサー」と言う掛け声を使用する。
宇宙警察本部直属の捜査機関で、略称及び通称は特キョウ。
その名の通りアリエナイザーの中でも、特に凶悪な特別指定者のそれによる事件のみを専門に手がける。詳細は当該記事を参照。
ギョクが秘密裏に設立を進めていた、全宇宙のスペシャルポリスの精鋭を集めて結成された宇宙警察の特殊部隊。特キョウがエリート部隊なら、こちらは現場からのたたき上げからなる選抜チームと言ったところか。
通称「赤い特キョウ」。
最終回で彼の意向の下、バンはここに配属される事となる。