ぴちぴちピッチ

ぴちぴちぴっち

ぴちぴちピッチとは、原作：横手美智子　作画：花森ぴんくによる漫画作品。および、これを基にしたアニメ、ゲーム等のメディアミックス作品である。

アニメ版の正式名称は「マーメイドメロディー　ぴちぴちピッチ」だが、pixivでは「ぴちぴちピッチ」タグで統一されている事が多い。

作品の愛称は「ぴっち」

概要

童話「人魚姫」をモチーフにした少女漫画作品。講談社の少女漫画雑誌「なかよし」で2002年9月号から2005年4月号まで連載。単行本は全７巻まで発表されている。

アニメは2003年から、2004年には「マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア」というタイトルで二期が放送された。

恋に歌に、ボイスを武器に悪者と戦う魔法少女物で、彼女らの扱うマイクはタカラ（現タカラトミー）からe-karaとコラボしたe-pitchという名前の玩具で発売された。

北太平洋のマーメイドプリンセスるちあは、幼き日溺れた男の子（海斗）を助けるため、彼に真珠を託す。

７年後、真珠が必要となり人間に化け真珠を探しに来たるちあは、立派に成長したあの時の男の子に会う。

るちあは海斗が好きだが、海斗は助けてくれたマーメイドのるちあが好きだった。

マーメイドの掟で、人間に自分から正体を明かすと泡となって消えてしまうため、人魚ではない人間の自分を好きになってほしいという、もどかしい思いを抱きながら人間界で生活を送ることになる。