楽しかったぜジル 最高の船旅だった
いい顔だ新人
概要
CV/英語版はカーク・ソーントン、日本語吹き替え版は宮本充。
BSAAの男性エージェントでイタリア系イギリス人。
同じBSAAのエージェントジル・バレンタインとともに地中海沿岸での漂流物捜査の最中にクリス・レッドフィールドの捜索の指令を受け、ジルとともに豪華客船に同行することになった。
以前はFBCに所属し、2004年にテラグリジアで発生したバイオテロに対応していたがそこでバイオテロの悲惨な実態を目の当たりにした事でジェシカ共々戦うためにBSAAへ移籍する。
その後、テロ組織「ヴェルトロ」の追跡任務最中に消息が途絶えたクリスとジェシカの捜索のためにジルと共にゴーストシップとなったクイーン・ゼノビアに乗り込み、終盤ではジェシカの裏切りによって負傷した状態でジルに発見されて共に脱出を図るも途中で足場が崩れて転落し、消息不明となる。
しかし、FBC時代の同僚であるレイモンド・ベスターに助けられた事で奇跡的にゼノビアから脱出して生還しており、地中海マルタ沖にて一人で漂流中だった所を救助された。
事件解決後は1か月間ほど療養し、再び特殊作戦要員としてBSAA作戦本部の任務に復帰した。
あらゆる物事に対処出来る冷静な判断力を持つ一方で何かと冷笑ぶろうとし皮肉屋を気取りがちだが、本質的には生真面目な熱血漢である。
また、BSAAの女性エージェントジェシカ・シェラワットとはFBCからの付き合いである。
芹沢直樹氏によるバイオハザード〜ヘヴンリーアイランド〜(秋田書店「週刊少年チャンピオン」にて連載)にも登場し、欧州本部に所属している事が判明し、クレア・レッドフィールドの要請により、ソニドデ・トトーガ島で発生したバイオハザードでは部隊を率いて事態のの収束にあたっている。
登場作品
レイドモード
「ウェットスーツ」「海岸調査時」「FBC制服」の3種類のコスチュームで参戦。
近接武器はウェットスーツのみハンドアックスで、他2つはサバイバルナイフ。体術はラリアット。
ハンドアックスは威力こそナイフと同じだが、スキル「ハードヒット」により威力が100%増えており強力。
全コスチューム共通でショットガンが得意。
マグナム、マシンガン、ライフル、グレネードのいずれかにマイナス補正が掛かっている。
後ろ二つはよりショットガンの扱いに長けており、特にFBC制服は全キャラクター中最も連射倍率とリロード速度に優れる。また、ハンドガンも得意。
ウェットスーツはあまり実戦向きではない。
唯一のハンドアックス持ちなので、初期キャラながら気分転換には良い。
長所(ウェットスーツ)
- ハンドアックス持ち
- ショットガンとの相性が良く、一発撃って仰け反らせてから背後に回って切り付けると比較的安全。
- ハンドアックス自体も仰け反らせやすいので、ウーズやピンサー程度ならハメられる事も。
- 苦手武器はライフルのみ
- ハンドガン、マグナム、マシンガンは補正無しに留めてるので、フォロー程度なら出来る。
短所(ウェットスーツ)
- 真っ向勝負は苦手
- 回避に-25%のマイナス補正が掛かっているので、正面から斬り掛かるのは得策ではない。
- ハンドアックスの取り回しが悪い
- 振りが遅く、回転率が低い。
- なのでDPSは他キャラのナイフ連打と大差ない。
- 近接武器という選択肢がそもそも強くない
- キース3(忍者)と違い、近接武器連打や回避も苦手なのでお遊び向けのキャラの中でも性能は低め。
余談
吹き替えを担当した宮本充氏は実写版バイオハザードのDVD版において、マット・アディソンの吹き替えを担当しており、こちらもパーカーと同じく主人公の仲間であった。しかし、続編では…
過去のシリーズでパーカー・ルチアーニの名前が1度も出ない、その活動履歴が無い為プレイヤーからは「このミッション中に殉職?」や「実は黒幕説」と非常に頭を悩ませた。
実際作中でも「俺はこいつを調べる」などの単独行動シーンも多く死亡フラグを乱立させ、終盤に落下してしまうシーンで殉職してしまったと思わせといて生存と何かとハラハラさせた。