ファイアーエムブレム覚醒に登場するクラスでペガサスナイトの上位職であり槍に加えて魔導書を扱う事が出来る。
シリーズ初となる魔導書が使える飛行系クラスである。
同作ではもう一つのペガサスナイトの上位職であるファルコンナイトが槍と杖であるため攻撃面を強化するか、回復も可能にするか、の二択であると言える。
どちらを選んでも飛行系としての特攻はあるため要注意である。
力・魔力両方のステータスが高い場合は槍と魔導書を使い分けて戦えるが、極端に偏っている場合は一方の武器しか使えなくなったり、両方低い場合は攻撃がなかなか通らない器用貧乏に陥ったりと、
攻撃特化な分援護要員として安定した活躍が見込め杖のおかげで経験値も稼ぎやすいファルコンナイトに比べてユニットとクラスの相性が出やすい。
攻撃力を底上げするようなスキルは習得できないため前職で鍛えておかないと打点の面では見劣りすることが多い点にも注意。しかしながら魔力の上限が高い為、しびれる槍を最も有効活用しやすいクラスである。……が、サンダーソードやボルトアクスと異なり射程が1である上、入手出来るかどうかが運に左右されやすい武器であるのが難点。
味方ユニットで最初からダークペガサスの者は存在しないため、ペガサスナイトにマスタープルフを使って選択するか一部のキャラクターで上位職Lv.10以上でチェンジプルフを使って就くことになる。
習得スキルは周囲の味方ユニットの移動力を1ターンだけ+1出来る移動の叫び、所持ユニットから攻撃して相手を撃破した際に再行動が可能になる疾風迅雷。
進軍速度の上がる前者も便利だが、後者は条件を満たせば確実に発動する上発動時のメリットが非常に大きい作中でも強力な部類のスキルで、このクラスになる最大のメリットと言われており、親世代でこのクラスになれる場合は子どもに引き継がせたいスキルであり、特に子どもが男であるリズ(ウード)、オリヴィエ(アズール)、マリアベル(ブレディ)、ルフレ(女)(マーク)の場合子どもは疾風迅雷を自力習得出来ないので是非とも引き継がせたいところ。
敵としてはインバースがこの職種である。
ダークという名が付いているがダークマージ、ソーサラーと異なり闇魔法は扱う事が出来ない(インバースは扱えるが、これはスキル効果である)。