プロフィール
概要
聖地リトスの第33代竜の守り人を務める年若い双子の妹。赤い服を纏い、髪の左側を編み込んでいる。
兄クランと共に眠っているリュールの世話をしており、リュールの目覚めにも立ち会っていた。
年齢相応に元気いっぱいで勝気な性格。
双子で神竜ファンクラブを結成して(年若いにもかかわらず)名誉会長を自称しており、忠誠というよりはファンとして神格化している節がある。
シリーズによくいる「杖職の妹」ポジであるとともに赤緑の赤にもあたる。
タグとしては「フラン(FE)」が使われることが多い。
ユニット性能
初期兵種の「モンク」は回復・補助の杖で補助を行いつつ、気功体術で戦う。体術は間接武器の敵をブレイクさせる。
能力は兄同様速さタイプで、戦闘では手数で押していくことになる。なお、速さの成長はクロエとラピスと並び*全キャラ中トップである。
初期素質では魔法の素質を持っておらず、普通に育てるとマスターモンクに転職することになる。
成長率そのものは速さが突出して高く他の項目もバランス良く配分されている、その為意外にもどんな兵種にしてもヘタレにくい。
なお、兄のクランと比べると基本的にお互い似たような配分だが何故か体力と魔力はフランの方が大きく上回っており結果的にフランの成長率の方がかなり高い事になる。
クランと同じ兵種にして双子でお揃いなんてした日には兄としての立場は崩壊するだろう……
…………と、言いたいところだが。
過去作のイメージからヒーラーは魔法系と思われがちだが、実はフランは天性の素質として「魔導書」を持っていない為、紋章士から継承した上でハイプリーストに転職させても魔導書B止まりとなってしまう。
特に今作、『聖戦』以来散々優遇されてきたウィンド系がかなり弱体化されている為、最上位の「エクスカリバー」を使えないというのがかなりのハンデになる。
かと言ってセイジにすると彼女本来の天性素質である格闘が死ぬ。
さらに、モンクはフィジカル職であるにもかかわらず兵種としてはHPの成長率ボーナスがない。その上、速さの成長率ボーナスもない。この為、周囲の他のフィジカル職が上級職になる頃には紙装甲の上に回避も低いと、前線に押し出せるパラメータではなくなっている。
その上、『覚醒』以来の恒例無敵村人枠のジャンが初期兵種モンクとして加わる。彼は兵種の成長率ハンデを地力でひっくり返す成長率が盛られている(ひとつに尖っておらず、全体的に苦手項目がない……がフィジカル向きではない)為、下手をすると立場がないのはフランの方ということに……
(ジャンのほうが明らかに年下)
関連イラスト
余談
CV担当の千本木彩花女氏はシリーズ初担当となる。また夫である畠中祐氏がシェズ(男性)を演じていたため、ファイアーエムブレムシリーズとしては3例目の夫婦出演となった。
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ユミナ…「少年魔道士と双子のシスター」繋がり。性格もやや似ている。こちらはきょうだい順が逆でこちらが姉。