「闇を包め、光の嵐!」
概要
ウルトラマンオーブがウルトラマンアグルとウルトラマンベリアルのウルトラフュージョンカードでフュージョンアップした形態。属性は「攻」
身の丈ほどもある巨大な三又槍「ギガトライデント」を使い、大嵐の力で敵をなぎ倒す。
ゲーム中のステータスは組み合わせるカードにもよるが、コウゲキとヒッサツワザに優れ、ハヤサも高水準を確保できるため、属性通りひたすら攻める事に特化している。
一見、何の関係がと思えるがこの2人には
「宇宙征服」(ベリアル)と「人類の滅亡」(アグル)
という自身の目的のためにウルトラマンの力を悪用したという恐ろしい繋がりがある(アグルは深い理由があり後に改心しているが。しかし、こんな組み合わせなので名乗り台詞に対して『光と闇が逆だろ』と突っ込まれた事もあるとか)。
何気にライバル関係にあるウルトラマンに自身の力を与えパワーアップに貢献したという意外な繋がりもあったりする(前者のパワーアップについては完全に予想外の出来事であり少々こじつけかもしれないが)。
もし、このフュージョンが現れていたらあのサンダーブレスターやサンダーミラクルといったベリアルを使う他のフュージョン以上の惨劇が起こった事は間違いないだろう(『悪い意味で相性が良い』と言える)。
またアグルは海のウルトラマンで、ベリアルはサメがモデルという水(海)つながりの共通点も存在している。
また、世間から「赤と銀」というイメージの存在するウルトラシリーズにおいて、アグルは「青と銀」、ベリアルは「赤と黒」と、上記のイメージの片方が体色に存在しないつながりでもある。
名前の由来はベリアルジェノサンダー+アグルストリーム。
容姿
これまでのベリアルのフュージョンアップ形態の中では比較的スマートな体形(おそらく、お互いの相性が良くパワーがぶつかり合っていないからだと思われる)。
顔もどちらかというとベリアル アーリースタイルに近いが、口元にあるベリアルの口の意匠が皴のようにも見えどことなく渋い顔立ちになっている。目元も闇落ちした後のベリアルと同じ形状になっている。
上半身と足部分にベリアルの模様が入っている点と口元以外はアグルV2に近いが、両腕両足にヒレのようなパーツが付き、背中にもサメの背鰭のような尖ったパーツが付いている。
武器であるギガトライデントは、ギガバトルナイザーの片側を三又槍に変えたような形状になっており、刃にはアグレイターのような意匠がある。また、電撃を放つ事も可能である。
必殺技
- サンダーストリームネプチューン
ギガトライデントの先端から水流状の光線を放つ。
- サンダーストリームトリトン
- サンダーストリームポセイドン
完全超全集にて名前のみ判明している技。