「必殺ファンクション!」
ATTACK FUNCTION!(アタックファンクション!)
概要
LBX、LBCS、ミゼレムが使用することが出来る所謂必殺技。
装備している武器の「カテゴリ」毎に異なる必殺ファンクションを使用する事が可能である他、アーマーフレーム、武器、コアパーツ(『ウォーズ』ではチップ)によっては、特殊な必殺ファンクションが使用可能になる事もある。
特徴
装甲娘以外のゲーム作品では、一機につき最大4つまで設定可能。
ただし、『ウォーズ』を除き、使用可能な必殺ファンクションの数は、その機体に搭載されているコアメモリに依存するシステムとなっている。
また、必殺ファンクション毎に指定された量の「C(チャンス)ゲージ」を消費する必要があり、二回目以降の使用には一定のクールタイムを有する。
『装甲娘 ミゼレムクライシス』では、従来のシステムとまったく異なる。
詳しくは、後述の種類・習得方法の項に記載する。
種類
必殺ファンクションには大きく分けて二種類が存在する。
名称 | 長所 | 短所 |
---|---|---|
通常必殺ファンクション | 溜め無しで使用可能 | 相手の行動や位置関係次第では避けられる可能性がある |
超必殺ファンクション | 威力が高く相手に避けられる心配も無い(ただしガードされる可能性は有り) | 溜め時間があり相手に妨害される危険性がある |
『ウォーズ』では、更に細かいカテゴライズが施されている
名称 | 特徴 |
---|---|
協力超必殺ファンクション | 武器腕を装備していない複数のLBXが連携攻撃を行う |
射撃必殺ファンクション | 使用時にQTEによる回避コマンドの選択が発生しない |
強化系・特殊モード系必殺ファンクション | 直接攻撃はしないが、機体性能を強化させる |
固有必殺ファンクション | 特定の機体や武器の装備等で使用可能となる |
このように、一部の既存必殺ファンクションは、挙動に合わせるように種類が変更された。
ただし、必殺・単体で発動する超必殺・一部の固有必殺ファンクション以外は、ウォータイムの戦術マップ(シミュレーションパート)では使用する事が出来ない。
『装甲娘 ミゼレムクライシス』では、従来とは、まったく異なるシステムとなっており、以下のカテゴライズとなっている。
名称 | 特徴 |
---|---|
必殺ファンクション | 各キャラクターごとに専用の技を1つ持ち、一度使用するとクールタイムが発生し、クールタイムを経て再使用可能となる |
援撃ファンクション |
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連携ファンクション |
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習得方法
必殺ファンクションの習得は基本的に、戦うことで取得していく。
どういうことかというと、各プレイアブルキャラには習得熟練度というものがあり、習得熟練度のレベルを上げることで必殺ファンクションを覚える。
ただ習得熟練度は武器ごとに分かれているので、武器ごとに上げる必要がある。
たとえば槍系の習得熟練度を上げるには、槍系の武器を装備する必要がある。なお、装備していれば使用しなくてもレベルを上げられる。
しかし、例外も存在し、アーマーフレームの装備条件、コアパーツに特殊パーツ組み込み、特定の武器装備などで条件がそろった状態で、習得熟練度に関係なく使用できるものが存在する。
こちらは、必要な技は毎回条件をクリアする必要がある。
また、無印系(『無印』『BOOST』『爆ブースト』)ではクエストで入手するものや特殊な条件をクリアすることで入手できるLBXを取得することなどで覚えるものがある。さらに『爆ブースト』では、爆ブースト限定のやりこみ要素であるアルテミスレジェンドの景品交換商品として入手可能なものも存在する。
いずれも1度入手すれば習得熟練度関係なしに全プレイアブルキャラが覚える。
『ウォーズ』の場合は、キャラクターの好感度を上げることで入手が出来るものがある。
『装甲娘 ミゼレムクライシス』では必殺ファンクションと連携ファンクションは装甲娘ごとに決められたものがそれぞれ1つずつあり、変更することは出来ない。
援撃ファンクションはACCMを装甲娘に装備することで使用可能になり、変更が出来る。ただし、装甲娘ごとに決まっているウェポンタイプと同じ属性の物しか装備できない。
カテゴリ一覧
- 必殺ファンクション(剣)
- 必殺ファンクション(槍)
- 必殺ファンクション(ハンマー)
- 必殺ファンクション(ナックル)
- 必殺ファンクション(片手銃)
- 必殺ファンクション(両手銃)
- 必殺ファンクション(ランチャー)
- 必殺ファンクション(特殊)
- 必殺ファンクション(専用)
特殊モードについて
LBXの必殺技に当たるのが必殺ファンクションなのに対して、LBXのパワーアップに当たるのが特殊モード。
必殺ファンクションにもLBXを強化する技も存在するが、その違いは「C(チャンス)ゲージ」を消費しない点。
もちろん、必殺ファンクションと併用することが可能である。
詳しくは特殊モードにて。
余談
アニメでのCCMの演出
「無印」では必殺ファンクション使用時、背景に流星群のようなものの映像の手前に技名が仮名、漢字表記というデザインだったが、「W」ではLBXの状態らしき画像にコアスケルトンの画像が背景になっていて(オレンジ色の部分が必殺ファンクションを放つ部位※)、技名もアルファベット表記になっている。(これは特殊モードも同様。尚、「ウォーズ」ではこの演出は省略されている)
※片手の場合は撃つ方の腕、両手の場合は両腕、胸部ユニットから放つ場合は胸部、といったようなもの(JETストライカーなどはコアスケルトンの全身が白く光る)。また技に使用する武器によって背景にあるエフェクトが変わる。
エフェクトは下記の通り。
技 | エフェクト |
---|---|
剣(基本) | 斬撃(青) |
槍(基本) | 突き(オレンジ) |
ハンマー、ナックル(基本) | 爆発 |
銃 | 光線(黄色) |
例外、専用
スティンガーミサイル、デビルソウルなど→散弾のエフェクト
GODネメシス→落雷のエフェクト
ダブルレイウィング→ダンボール戦機Wのタイトルロゴの「W」のアルファベット