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東方憲助の編集履歴2023/04/14 21:49:00 版
編集者:わさび
編集内容:誤字を訂正 ネタバレの「なりよりも」を「なによりも」に変更

「東方憲助」と言う名前のキャラクターは「ジョジョリオン」に複数登場するが、ここでは主に四代目東方憲助を取り扱う。その他の憲助については後述。

概要

杜王町で「東方ふるうつ屋」を経営する東方家の家長。59歳。第7部「スティール・ボール・ラン」で2位に入賞した東方憲助(ノリスケ・ヒガシカタ)の曾孫に当たる。

その初代の東方憲助がフルーツの輸入で成功を収めて以来、東方家の家長は代々、『憲助』を襲名することになっている。彼は四代目で、本名は『常助』

「社会奉仕と、国と地域への恩返し」を標榜しており、記憶喪失の青年の身元引受人となって、彼に『東方定助』の名を与えた。

人物

一見すると気さくな好人物のようであるが、少々傲慢で自分の立場を鼻にかけた部分も見られる。おだてにはかなり弱い。一方で腹の底に何かを隠し持っている様子も見受けられる。裏表も激しく、定助に親切にする一方で、実の息子の常秀を冷遇しているかのような態度を取ったりしている。

大弥が定助を誘惑した時は、可愛い娘が男性とイチャつきかけている状況が許せず、

「ブッ殺す!!」とか、「可愛い娘によくも・・・」などと心の中で怒っていた。

が、とある目的の一つの事もあって、

「だがおまえはよくやってるぞォォ……いいぞォォォオ…オオ……オ…ォォッ

もっとやれェェ~~~ッ…………やりまくれェェ~~~~~~」

と、複雑な親心を見せている。

一方で、八木山夜露の襲撃に見舞われた時は「(東方家の敷地で)黙って勝手なことをするヤツを許すな」と言っており、家や家族を守ろうとする気持ちは強く揺るぎないことがうかがえる。

また、義理の家族として迎えたばかりの常助に話すには、慎重にならざるを得ない事情を抱えており、それが裏表の激しさを強調させる一因になっている。

一人称は当初「わたし」だったが、近年では「オレ」になっている。

またオレ呼びになっていても時折わたし呼びになっていたりと安定しない。

スタンドについては『プライバシーだ。他人にも家族にもケツの穴を見せたりはしないだろう。スタンドもそういうものだ』と語っている。

出番は多い方だが戦闘シーンは八木山夜露戦以降まったくなく、敵の襲来で悲惨な目に遭うことが多い。

目的

東方家の長男が代々発症する病気」を回避する方法を探している。

皮膚が岩のように硬くなり、やがて衰弱死してしまう原因不明の病気で、近いうちにその病気が発症する孫のつるぎをなんとかして救おうとしている。

定助の半身である吉良吉影はこの病気を治す方法を知っていたとされ、かくまっている定助からその手がかりを掴もうとしている。彼を引き取ったのは「息子同然」に育てるという決意の表れであり、吉良の遺志を継ぐ者として見ていたからである。

当初は定助から「貴方が一番怪しい」とまったく信用されていなかったが、八木山夜露との共闘を得て強い信頼を受けるようになり「正しい道を選択できる人」「尊敬している」とまで評価が変わった。

常秀のことも別に冷遇していたわけではなく、常敏の手伝いをして自分で収入を得るように促すなど将来のことを心配している様子が窺える。結局は断られ、溜息を吐きながらもお小遣いを上げるなど結構甘い。

スタンド「キング・ナッシング」

詳しくはこちら

担当声優

小杉十郎太 (アイズオブヘブン)

名言

「だが自分が何者かを探すのは......結局のところ君自身なのだ」

「チラッ...とだぞ」

「自分の家族にもエロDVDの隠し場所は言わないだろう...?他人に自分のケツの穴を見せたりしない『スタンド』はそういうものだ」

「だがオレもいるだろ……定助 おまえのことを思っている人がこの世に誰もいないと考えるのは違う オレとかもいるだろ……2人になってるな…」

「男になれ この俺が必ずおまえを守る」

「全てものごとには自然な『流れ』がある 『流れ』とは比喩ではあるが逆らわなければ目標に必ずたどり着ける」

「フルーツ屋に『強い』なんて必要ない」

余談

初代・東方憲助 (ノリスケ・ヒガシカタ)について、

ノリスケ・ヒガシカタを参照

二代目・東方憲助について

東方理那の兄弟にあたる。本名は『常平』(ジョウヘイ)。

三代目・東方憲助について

東方理那の甥で、四代目・東方憲助の父にあたる。本名は常照(ジョウショウ)。

関連タグ

ジョジョリオン 東方定助

東方家

東方理那

東方花都(元・妻) 東方常敏(長男) 東方鳩(長女) 東方常秀(次男) 東方大弥(次女)

東方密葉(義娘) 東方つるぎ(孫)

この先、ジョジョリオン最終巻までのネタバレを含みます

終盤、常敏と新ロカカカをめぐって対立した際に、常敏のスタンドにより首に火傷を負いリタイアするというまさかの展開を迎えることなった。しかし、最終巻にてスタンド能力を使う際、父親に対する愛情からなのか常敏が手加減していたことが判明。その後、暴走した『ワンダー・オブ・U』に殺されかけるが駆けつけた定助ゴー・ビヨンドにより助けられ、救急車に搬送される。最終回では、無事に退院が決まり退院記念として、憲助の好きなケーキを選ぶ場面でジョジョリオンは終わりを迎えた。余談だが、ジョジョで登場する父親キャラは死亡したりとかなり悲惨な目に遭うことが多い。その中で、数多くのスタンド使いによって攻撃されつつも、その度生存し物語の完結まで生存したのはかなり珍しいパターンである。そしてなによりも、憲助の持つスタンドと相性が最悪なワンダー・オブ・Uと意識があった状態での対面が、一回も無かったのが最も幸いだった言えるだろう。

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