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イルベルドの編集履歴

2023-06-03 17:35:11 バージョン

イルベルド

いるべるど

MMORPG「ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア」に登場するNPC。

CV:白熊寛嗣

概要

アラミゴ出身の元冒険者。フルネームは「イルベルド・フィア」。44歳。

不滅隊局長のラウバーンは同郷の旧友。


エオルゼア三国による「グランドカンパニー・エオルゼア」の結成に先駆けて設立された先行統一組織「クリスタルブレイブ」のメンバーの一人として選ばれ、同組織の総隊長に任命された。

ラウバーンに匹敵するほどの剣の腕と高い指揮能力、部下からの信頼を得るカリスマ性を併せ持つ。

光の戦士とは、写本師エリヌ・ロアユの調査などで行動を共にすることになる。


妻子がいたが、第七霊災の折に亡くなっている。

ゆえにガレマール帝国に占領されたアラミゴの奪還に対しては並々ならぬ熱意を抱いているが…


関連タグ

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア アラミゴ ラウバーン











※以下、メインクエストのネタバレ






















































パッチ2.5「希望の灯火」

表向きは暁の血盟と同じくどこの国にも属さない中立組織を謳っていたクリスタルブレイブだが、イルベルドを含めた一部メンバーはウルダハの権力者である砂蠍衆の重鎮・ロロリト・ナナリトと結託し、彼の私兵となっていた。

ラウバーンが砂蠍衆の一員になったと知り、アラミゴ奪還に向けて動いてくれることを期待していたイルベルドだが、ラウバーンはナナモ女王への忠義からウルダハの内政を優先したため、イルベルドはラウバーンを「国を捨てた裏切り者」と断定。帝国の圧倒的な力に対抗する資金を得るため、ロロリトに取り入っていたのである。

テレジ・アデレジが画策し、ロロリトが利用していたナナモ女王暗殺事件にも加担し、クリスタルブレイブの部下を使って光の戦士を女王暗殺の犯人に仕立て上げ、ナナモ女王の死に激昂して暴れるラウバーンの左腕を切り捨てた。

なお、この際ラウバーンに「ナナモ女王を殺したのは俺だ」と告げているが、実際にナナモ女王を殺したのはロロリトの秘書であり、ラウバーンを煽るための口実に過ぎなかった。


蒼天のイシュガルド

実はナナモ女王は死んでおらず、ロロリトの筋書きでは一度暁の血盟とラウバーンを捕らえた後、テレジが真犯人であることを明かして彼を失脚させ、暁の血盟とラウバーンも解放する手はずだった。

だが、イルベルドは独断でラウバーンの処刑を決定し、彼の首をリトルアラミゴのアラミゴ人に見せしめにすることで、祖国奪還への想いを焚き付けると同時に国を捨てたラウバーンへの復讐を果たそうとしていた。

しかし、この独断行動が仇となってユウギリらドマの忍にラウバーンの居所を知られ、光の戦士らの手引きによってラウバーンの脱獄を許すという大失態を犯してしまう。

これらの騒動でロロリトはイルベルドを見限り、指名手配の対象を暁の血盟からイルベルドに変更。一転して国から追われる身となったイルベルドは腹心と共に身を隠し、トップを失ったクリスタルブレイブは空中分解。後に総帥であるアルフィノによって解散が宣言された。


パッチ3.5「宿命の果て」

リトルアラミゴ周辺に逃れたイルベルドは鉄仮面で素顔を隠してアラミゴ解放軍に潜り込み、そのカリスマ性で彼らを扇動してアラミゴ解放への機運を高めていった。

そして、解放軍を伴って黒衣森とギラバニアを隔てる帝国の施設「バエサルの長城」へと侵攻。解放軍にはエオルゼア三都市のグランドカンパニーの兵士の軍服を着せることで帝国にエオルゼアが総力を挙げて攻め込んできたと勘違いさせ、その混乱に乗じる形でバエサルの長城を攻め落とすことに成功する。

だが、イルベルドの狙いは長城の占拠ではなかった。

作戦成功に浮足立っている解放軍に、イルベルドは事前に鹵獲した帝国の魔導兵器の群れをけしかけ、皆殺しにしたのである。

一度得た希望が一瞬で奪われたことによる絶望。これこそがイルベルドの求めていたものであり、アラミゴ人の絶望と、アシエン・エリディブスを介して手に入れたニーズヘッグの竜の眼のエーテルを用い、信仰ではなく憎悪を糧とする最強の蛮神「神龍」を呼び出し、帝国を打ち倒すための力とすることを画策していた。

そして自らも竜の眼と共に長城から身を投げて命を落とし、糧となる憎悪の一部となったことで、神龍は召喚されてしまう。

だが、神龍が帝国よりも先にエオルゼア諸国やギラバニアに被害をもたらすことは明白であり、エオルゼア同盟は神龍の対処に追われることになる。


その後、神龍はパパリモの命がけの封印術によって一時的に拘束され、アウトロー戦区に眠っていた古代兵器「オメガ」と相打ちとなって行方をくらましたが、後にオメガの力で拘束されていたところを帝国に囚われる。

そして紅蓮のリベレーターのラストにて、ゼノス・イェー・ガルヴァスと光の戦士との私闘のために力を利用されてしまった。


結局、イルベルドが自身も含めた犠牲を払った力は、帝国を倒すどころか、その帝国の人間に私的に利用されるという皮肉な結末をもたらした。

元を正せば祖国の奪還という純粋な願いを抱いていたイルベルドだったが、妻子の死、ラウバーンへの失望、帝国の圧倒的な力を目の当たりにした絶望が入り混じった結果、その願いは妄執へと成り果ててしまい、それが彼を破滅へと導いてしまったと言える。


暁月のフィナーレ

既にアラミゴが解放された後も彼の妄執は星海を彷徨っており、「アイティオン星晶鏡」を訪れた光の戦士たちの前に「妄執のイルベルド」として無数の怨霊と共に立ちふさがる。

だが、名杖の姿で現れた賢人の魂の放った光によって怨霊もろとも消滅し、ようやく彼の怨念は完全に消え去ることとなった。

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