可楽
からく
2つの意味を持つ。詳しくは本文にて。
概要
CV:石川界人
「鬼滅の刃」に登場する上弦の鬼の一角・半天狗の分身体の一人。
おそらく、名前は他人の不幸や災いを喜ぶことを意味する「幸災楽禍」のもじりと思われる。
可「楽」だけに快楽的な性格であるが、飽きっぽい模様。
天狗が使うような羽団扇(ヤツデの葉っぱのようなアレ)を武器とし、猛烈な突風を起こす攻撃で、振るった跡にはその風圧で羽団扇型のクレーターができ、建物の床など簡単に底抜ける。しかし、あくまでも武器の特性なので、竈門禰豆子と交戦中に可楽の腕を引きちぎる形で羽団扇が奪われると自分が「豆粒のように」ぶっ飛ばされることに……。
なお、鬼の武器は彼ら自身の肉体からできているので、羽団扇の突風もおそらく無条件ではなく「可楽の体の一部が触れていないと発動しない」と思われる。
弱くはないのだが、いかんせん自身の「楽しみ」を優先する性分ゆえに油断・慢心から来るスキが多いのが大きな欠点で、性格が近い空喜もその傾向が強く、逆に積怒や哀絶は冷静。
竈門炭治郎のヒノカミ神楽「日暈の龍 頭舞い」を受け、積怒や空喜と共に頸を斬られて大ダメージを負い、怒り狂った積怒により空喜共々一瞬のうちに吸収されてしまった。