ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

フィリア(Fate)の編集履歴

2023-06-15 01:45:40 バージョン

フィリア(Fate)

ふぃりあ

フィリアとは『Fate/strange Fake』の登場人物である。

概要

偽りの聖杯戦争に介入したアインツベルンのホムンクルスである女性


人物

アインツベルン出身ではあるが、アインツベルンとは決別している。

決別を表明した時に居合わせたアヤカ・サジョウに目を付け、自身の目的のための鉄砲玉になる事を強制。最低限の魔術関係の知識と他のマスターからマスター権を奪い取る令呪を与えて、スノーフィールドに差し向けた。


彼女自身もスノーフィールドへ乗り込んだが、ハルリ・ボルザークによる真バーサーカーの召喚の場所に居合わせてしまったことにより、英霊以上の力を持つ『何か』の器となってしまった。

『何か』に乗っ取られた後は、乗っ取られる前にしていたアヤカへの指示や命令を放棄して、ショッピングモールやカジノに入っている姿が目撃されている。


『何か』に乗っ取られる前はこの世全てへの怒りを顕わにしていた。

『何か』に乗っ取られた後は奔放に振舞い、その存在に真バーサーカーは恐れを感じ、「人類をちゃんと支配してあげる」という物騒極まりないことを言っている。


憑りつかれる前は整った人形のような容姿だったが、憑りつかれてからは「彼女が美の定義となる」ほどの妖しい美しさをふりまくようになる。


正体(ネタバレ注意!)

5巻にて彼女を乗っ取った『何か』の正体が明かされた。

























真名イシュタル
性別女性
出典古代メソポタミア神話
属性秩序・善
ILLUST森井しづき


「大地の豊穣を司り、金星の輝きを持って戦士達に武運と褒章と破滅を与える、人を護る美の女神」—即ち、メソポタミア神話に登場する女神イシュタルである。

その性格は菌糸類曰く「遠坂凛ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトを足して2で割って人間性を大幅に引いた」とのこと。

本来なら『何か』が憑くと器の人格や記憶が融合して変質するのだがフィリアは「神の器」として作られたかのような存在である為にすんなりと融合できたという。

また、その能力も、どこにも繋がってなさそうな『枝』から「天の牡牛(グガランナ)」を引っ張ってくる、溢れる魔力を自身の周りに循環させることで気配を消したりアルケイデスの矢を弾き返す、洞窟に捨てられていた『鍵』で戦闘中に展開されていた宝物庫を閉ざす、さらには人や獣ではなく人格の霊基すらない現代兵器をも魅了するなど規格外なものとなっている。その魅了の力は飛来してきたミサイルの全ての機能を失くして落下させ、火薬玉の一欠片に至るまで魅了し尽すことで一切の誘爆を起こさず火薬が炸裂するという理すら失わせている。

元々美しい女性ではあったが、美の女神が憑りつくことにより見る者の美の概念すら揺るがす強烈なオーラを放つようになった。


その実態は、神代において女神イシュタルが世界に焼き付けた「残響」という祝福(呪い)。この発動には「ギルガメッシュとエルキドゥが同時期に何らかの形で蘇ること」という、当時ならば万に一つの奇跡とも言える条件が設定されていた。しかし、偶然にも「偽りの聖杯戦争」にて2人がサーヴァントとして現界したことで条件が満たされてしまい、さらに器に適した小聖杯を内蔵するホムンクルス・フィリアもその場にいたことから、同じくメソポタミアに由来する真バーサーカー・フワワの召喚に連動する形で降霊が行われた、というのが事の真相である。

そのため、彼女は英霊の座と繋がっておらず、別の世界にて英霊として召喚されたときの記録を持たないが、凛と相対した際には自身の本体、および自身の姉妹神との縁をわずかながら感じ取っている。

なお、イシュタル本体は、

「もしも、この星でいつか『あの二人』が再臨して出会うような事があれば‥‥‥私が全全霊をかけて—人間達を護ってあげる‥‥‥って」

と語っている。

これを文字通りに受け取るならば、地球上でギルガメッシュとエルキドゥの二人が相見える際には、どれほどの奇跡であるかは定かでないにせよ、イシュタルもまた顕現しうるということになる。

神話級の傍迷惑さの具現と言えよう。


能力

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
自分自身CCAEXAEX

※仮にサーヴァントであった場合のステータス


保有スキル

美の顕現(EX)その魅了の力は魔物や無機物、物理法則にすら影響を及ぼすが、相性の悪い冥界関連の概念などには行使できない。人間に対しては(自分を崇めて当然と考えているので)使う必要はないと思っている。
魔力放出(A+)土地を魅了して直接魔力を引き出し、出し惜しみなく放出する。
輝ける大王冠(A-)残響なので、神代の頃よりはやや権能の力は落ちる。

クラス別能力

対魔力(A)魔術に対する抵抗力。ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術で傷付ける事は不可能なレベル。
単独行動(A++)マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ホムンクルスの身体に憑依している状態なので高い。
女神の残響(B+++)女神の神核と同等のスキルだが、上述のように女神の祝福(呪い)によって生まれたので微妙に異なる。条件が揃うと自分のコピーを生み出すプログラムを星の焼き付けたような形であり、その立ち位置は疑似サーヴァントと本物の狭間に位置するため、このランクとなる。精神干渉系の攻撃などは基本通じない。

宝具

八荒拝跪す天空の鎚(ジュベル・ハムリン・ブレイカー)

  • ランク:A+++
  • レンジ:999~???
  • 種別:???
  • 最大捕捉:???

アーチャーとして召喚された際の「山脈震撼す明星の薪(アンガルタ・キガルシュ)」と同一の宝具。


天の牡牛:凶猛(グガランナ・ストライク・アウトレイジ)

  • ランク:EX
  • レンジ:999
  • 種別:???
  • 最大捕捉:999

詳しくは当該項目を参照。





関連項目

Fate/strangefake 災厄

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました