スペック
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概要
砲撃および高速移動の安定性に優れた四足形態で敵陣へ切り込み、格闘戦では二足歩行形態に姿勢変更し強力な爪を振るう、重装甲と強力な主砲を生かした突撃戦を得意とする。複合装甲は、同クラスの基準を超えた防御力を持つ。
6連装ミサイルランチャーは腹部に装備されており、四足歩行時には使い物にならないが、直立時に使用可能となる。
武装リストには牙が含まれていないが、おそらく武装として使用可能と思われる。
中央大陸戦争後期から登場し、共和国軍の主力ゾイドの一つとなり、「ベアファイターNEW」という機動性を多少高めた機種も存在する。
バリエーション
寒冷地仕様
ホッキョクグマがモチーフ。
温度調節器などの各部が調整され、保護色としてカラーリングも変更されている。
装甲が軽量化され、熱線ビーム砲が新たに装備されている。
対空仕様
対空戦で使用されるため、基本的には四足歩行が多い。
新装備として、長射程対空砲、小型対空砲、補足用レーダーを持つ。
ガンホー
『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』におけるジャンの愛機で、後年のハードベアーと同じく青いカラーリングがされている。
全長24m、全高8.3m、重量85tと2倍近く大型化しており、なんとライガーゼロとほぼ同じ大きさである。その上で、最高速度も307km/hに跳ね上がっており、もはや別ゾイドと言っても過言ではない。
青いカラーリングから、ウマグマ(Tibetan brown bear)がモチーフなのかもしれない。
ストーリー
『ゾイドバトルストーリー』では第3巻より登場し、スネークスとの共同作戦で地中を掘り進みゼネバス帝国の山岳基地を襲撃したり、マッドサンダーの護衛を務めるなどの活躍を見せている。主なパイロットはリーリエ・ハルトマンである。
ZAC2056年の惑星Ziにおける「大異変」後も生き残り、第二次大陸間戦争において敵軍拠点を攻撃する攻勢用ゾイドとして再度量産される事になった。
キット
概要で述べた通り、四足歩行・二足歩行形態への姿勢変更を再現しており、背部の電磁砲の基部を前方に動かすと頭部と後足が連動して直立体勢となる。いずれの形態でもHiパワーユニットによる歩行を可能としているが、この変形ギミックのためか取り外し可能な武装は殆どなく、外付けのハードポイントも背部の電磁砲のみという珍しいゾイドでもある。
ちなみに本製品発売前の商品カタログやバトルストーリーでは、ベアファイターの試作品が用いられており、砲身が太く短い電磁砲や指先を開いたような形状の爪をはじめ、各部のデザインが実際の製品とはかなり異なっている。
後にカラーバリエーションとして共和国軍Mk-Ⅱ部隊仕様の白・青・金の成型色に変更したベアファイターNEWも発売されたが、カラーリング以外の通常版からの変更点はない。
デザイン及びクマというモチーフを生かしきった変形ギミックからファンの人気も高いが、90年代末期に再スタートした新シリーズにおいては、2001年の『月刊コロコロコミック』誌上通販による限定販売のみで、一般販売はされなかった(なお、パッケージには「ベアフャイター」という誤植があり、一部のゾイダーの間で話題となった)。
ただし、アメリカではハズブロ社より「#511 Bear Fighter」としてコロコロ誌上通販版とほぼ同一の仕様で一般発売されている。
大まかな配色は旧シリーズを踏襲しているが、茶色とオリーブドラブの本体色は旧版よりも薄目となり、キャノピーもスモークブラウンからオレンジに変更された。
惜しくも日本では一般販売とはならなかったものの、金型流用による『ゾイドジェネシス』のバンブリアン(こちらは「パンダ型」)は一般販売されており、二足・四足歩行モードの切り替えもそのまま残されている。
類似ゾイド
関連種
- バンブリアン
- レッサーバンブリアン
- パンドス
他
- ハードベアー
関連タグ
ブラストルタイガー:当初はクマ型ゾイドとして企画されており、そのデザインの名残からか、ブラストルタイガー自身にもクマを思わせる意匠が施されている。