社長が紫タさんを自由にさせていらっしゃるのは決してあなたご自身を有名にするためではない、
すべては我が社、“ダックリバー”のためです。
概要
CV:白井悠介
LRフェスを主催するダックリバー社の社長宇治川源の秘書。栗色の髪に細長い糸目が特徴的な男性であり、冷静沈着で策士家であり秘書としてとても優秀な人物。御曹司である宇治川紫夕と彼がリーダーを務めるバンドεpsilonΦのメンバーたちとも一応顔見知りだが、冒頭のセリフから見る通り、主人に似ていて合理的な仕事人間なのか紫夕とメンバーたちからあまりいい印象は持たれてはいないようだ。この通り主人の命令に忠実すぎるせいか胡散臭く見えてしまい、やはり彼もヴィランサイドの人間か?とファンからそう予想されていたが…?。
※ここから先は最新情報とネタバレが含まれるため要注意!
…と思われていたが、父親から後継者の話を打ち切られてしまい、完全に父親から見放されしまった紫夕のことを心の底から気にかけ手を差し伸べ、彼を引き取る形で秘書を辞めダックリバー社を退社し紫夕の実質上の保護者になってくれた。
むしろ悪人どころか内面は全くの善人であり本当にいい人だった。
そして、紫夕が新しい音楽レーベル会社『スカイフォックス・レコード』を立ち上げると聞き、「まだ子供の紫夕には学業と社長業を務めれるか心配だ、だから自分がそのレコード会社の代表取締役になる。」と自らその代表取締役になりたいと乗り出してくれた。さらに、何かの縁なのかとある事情で企業との契約を破棄されることになった風神RIZING!のメンバーも、紫夕に誘われた形で所属することになる。こうして風神RIZING!とεpsilonΦの2バンドが、見事『スカイフォックス・レコード』からプロとしてメジャーデビューすることに決まったのである。
そう、これは『終わり(ゴール)』ではなく『始まり(スタート)』なのである。“彼ら“の新しい『物語(ステージ)』はここから始まったばかりなのだ。
余談
…とそんな彼だが実は早い段階から劇中に登場していたりする。アニメ版最終話に八甲田健三が営んでいる北海道函館市にある音楽バーにこっそりとArgonavis視察しようと訪れていたり、前作アプリArgonavis from BanG Dream! AAsideの公式サイトにあったローディー相性診断の案内役も務めていたこともある。(この時にはまだ名前は無く、初登場時の名前はダックリバー社社長秘書という名だった。)
関連タグ
古澤嘉寿樹、摩周慎太郎…競合しているレコード会社の代表取締役。ただし、社長が別にいる実朝とは違い、二人は代表取締役だけではなく社長業も兼ねている。
白膠木簓…別ジャンル作品の糸目キャラ繋がり。一見胡散臭い様に見えるが、実は情に熱い仲間思いな性格の持ち主なのが共通する。あと、何気に関西出身なのも同じ。(実朝は京都出身で、簓は大阪出身だが。)ちなみに、実朝の中の人はライバルチームのリーダーを演じていたりする。