エルダー(吸血鬼すぐ死ぬ)

きゅうけつきすぐしぬのえるだー

ここでは、漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場するキャラクターについて記載する。

プロフィール

グールを操る事に長けた高等吸血鬼。ドラウスやY談おじさんと同じ古き血の吸血鬼であり、彼等との付き合いは長い。“屍商人”、“グールメーカー”の二つ名を持つ。

御真祖様同様一族の始祖で、吸血鬼マナー違反の親族で祖父の様な存在。マナー違反からは｢じいちゃん｣と呼ばれ親しまれており、エルダー自身も孫である彼の事をとても可愛がっている。

死体の様な姿は移動用のグールで、これを遠隔操作したりあるいはこれの中に入って移動をする。本来の姿はマナー違反に似た男性（下部画像右側）。

古き血の吸血鬼だけあってかなり強い様だが最近は平和に過ごしているらしく、今まで退治人に退治されそうになっていない事を気にしたり、ヌーチューバーを始めたりしている。

ヌーチューブ活動にあたっては、一文無しになったフィアスコを屋敷に招き入れ無理矢理助手として働かせているとか。ビジネスライクにこき使っていたつもりが、マナー違反と歳が近いせいか情が湧いてきたらしい。

他にもグールを他の吸血鬼に売る商売をしておりその為にSNSをする等、何かと現代に対応している。人間と吸血鬼が和解の道を進んだ今では、お掃除グールなどを作って売っているとのこと。

かなり強力な吸血鬼で、二つ名が示す通りグールの軍勢を作り出す事が出来る（この事からドラルクからは「グール出す出すおじさん」と呼ばれており、当のエルダーは「知育菓子みたいなあだ名」としてこの呼び名を嫌がっている）。

作者がTwitterに投稿した強さを表す一覧表では『（グールを召喚出来る事による）数の暴力』により、古きメンバーの中では上から四番目位の強さに位置付けられている。