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ヒーローコールの編集履歴

2023-06-23 08:47:57 バージョン

ヒーローコール

ひーろーこーる

2020年生まれの競走馬。浦和競馬場で現役。

プロフィール

名前ヒーローコール
欧字表記hero call
性別
毛色黒鹿毛
誕生日2020年5月02日
ホッコータルマエ
アインランツ
母父ティンバーカントリー
産地北海道新ひだか町

概要

ヒーローコールは日本の競走馬である。

ホッコータルマエ、母アインランツ、母父ティンバーカントリー。

主な勝ち鞍:鎌倉記念雲取賞


2020年5月2日、新ひだか町の牧場で生まれ、山口祐介オーナーに2021年の北海道サマーセールで330万円で落札された。その後は地方デビューとなり、浦和競馬場の小久保智厩舎に入厩。


2022年5月12日に浦和で行われた能力試験を合格し、6月9日に浦和競馬場の新馬戦、ドリームチャレンジ800mに1番人気で出走。先行してから上がり最速の脚で後続に1馬身差以上付けて勝利した。

2戦目となった船橋の1200mの2歳特別戦ではハナ差で2着に敗れるも川崎でJRA認定の2歳特別戦を2勝し、そのまま川崎のJRA認定準重賞若武者賞(鎌倉記念トライアル)も勝利し3連勝を飾る。

そして本番の鎌倉記念では後に兵庫ジュニアグランプリ2着に入るスペシャルエックスや同上のレースで3着に入り、その後も西日本の地方重賞含めて14戦(現在)全て3着以内と好走するデステージョなどの元門別2歳の有力馬を抑えて一番人気に押され、その人気に答えて先行策から上がり2位の末脚で後続に2馬身差以上つけて快勝し、地方重賞馬となった。

そして、年末は2歳ダートの交流G1である全日本2歳優駿に出走。重賞で元門別と南関の有力馬に勝った事から一部の中央馬を抑え、中央の実績馬達に続く4番人気に押される。ヒーローコールは中団につけて直線から追い出すも、後に国内外問わずダート路線で活躍するデルマソトガケオマツリオトコペリエールに続く4着に敗れる。しかしエーデルワイス賞勝ち馬のマルカラピッドや後に各地方の重賞路線で活躍する馬達を離しての地方最先着であったため、決して悪い結果では無かった。


2023年は2月の羽田盃トライアル重賞である雲取賞から出走。ここには無敗でハイセイコー記念を制し、後にサンタアニタダービーでハナ差で2着に入るマンダリンヒーローを始め、ハイセイコー記念4着のトワシュトラール、JBC2歳優駿5着のタイガーチャージ、平和賞2着のグロリオサなどが出走していた。レースはトワシュトラールが逃げを打ち、それをヒーローコールが二番手で追い、マンダリンヒーローがそれをマークする形で進んだ。直線に入るとヒーローコールがトワシュトラールを抜きさりマンダリンヒーローが上がり最速の末脚でそれを差そうとし、2頭が後続を突き放しての叩き合いになるが、ヒーローコールがマンダリンヒーローに1馬身差つけての勝利となった。


続いては中央の速いペースを経験させる意味もあり、ダート3歳OPの伏竜ステークスに出走。このレースでは初の中山でかつ斤量が最も重い57kgであるにも関わらず、4番人気に支持される。

レースは1番人気ミトノオーが逃げ、ヒーローコールは出遅れてしまい最後方からの競馬になった。しかし、向正面から大外を通ってのロングスパートを行って直線ではミトノオーが作った前半36.6というハイペースでバテた先団の馬達を差すが、ミトノオーが更に突き放していき、さらには直線まで後方で脚を溜めていたモックモックが上がり最速でヒーローコールを差したことにより勝ったミトノオーからは5馬身差離された3着に敗れる。


伏竜ステークス後は地方に戻り、南関東クラシック三冠の一冠目である羽田盃に出走。ここには京浜盃勝ち馬サベージを始めとする京浜盃上位組、2歳は3戦3勝無敗のミックファイア、南関重賞2勝馬のポリゴンウェイヴなどがいたがこれまでの実績や上記のマンダリンヒーローやデルマソトガケ、ミトノオーらの活躍により本馬の実力が高く評価され単勝1.4倍と断然の1番人気に支持される。レースはポリゴンウェイヴが逃げ、ミックファイアがそれに続きヒーローコールは中団待機、サベージが最後方という形になった。第4コーナーでポリゴンウェイヴが下がり、ミックファイアがそれを抜いて直線に入るとヒーローコールと捲りを狙ったサベージらがそれを追うがミックファイアが上がり最速の脚で突き放していき、そのままレースレコードを叩き出しての圧勝となり、ヒーローコールは6馬身差離された2着に敗れる。


その後は二冠目の東京ダービーに出走。この際、調教の併走相手はA級古馬が行い、ヒーローコールはそれを差し切っていた。主なメンバーは無敗で羽田盃を圧勝したミックファイアが1番人気でヒーローコールがそれに続く2番人気、サベージが3番人気で東京ダービートライアル含めて3連勝中のナンセイホワイトが4番人気となった。また、東京プリンセス賞2着のボヌールバローズなど牝馬も参戦していた。レースはボヌールバローズが逃げ、ミックファイアがそれに続きナンセイホワイトら数頭がその後ろについてヒーローコールは中団、サベージが最後方につく形となった。第4コーナーでボヌールバローズが後退するとミックファイアが先頭に立ちヒーローコール、ナンセイホワイトがそれに続き、向こう正面から捲りに来たサベージがそれに続いた。直線ではヒーローコールが一瞬ミックファイアに近づき競りかけようとしたがミックファイアがまたもや上がり最速の脚で突き放しレースレコードを出してゴール。羽田盃と同じ6馬身差の2着に破れた。この時のタイムはミックファイアはJDDの勝ちタイムとほぼ同レベルで、7着までは例年の勝ちタイムとほとんど変わらず、ヒーローコールに至っては交流重賞で活躍した馬が出したタイムに次いで早いものだった。


今後の予定は、JDDは回避し夏は休み戸塚記念ダービーグランプリに出走する計画であると馬主のツイッターで公開された。



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競走馬 浦和競馬場 23世代

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