生態
和名 | スソビロツユハライ |
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分類 | ダマグモ科 |
概要
黒地に紫の模様が入った外殻に巨大な丸い胴体、他のダマグモと異なる平べったい足が特徴的。
シリコンの外骨格と、軟質重金属の内臓を持つ珪素生物。
大量のボス敵が登場する洞窟である百戦錬磨の穴の最深部に現れる。
ダマグモの上位版という印象が強く胴体も非常に大きいが足が非常に大きくなっており、ダマグモ以上に足をかわしにくく、また踏んづけられた際には大量のピクミンを失いやすい。
ダマグモと比べると胴体もでかい事から黄ピクミン以外でも攻撃出来るのだが、あまり大量のピクミンで挑むと足を避けにくいため注意。
更に、ダマグモと比べてピクミンを振り払った直後は非常に高速で足踏みをするため避けるのが難しい。
体力もダマグモより高いため慣れないうちは長期戦になりがちだが、胴体が大きい分ピクミンを張り付けやすくなっているため、少数のピクミンでうまく攻め続ければ早期に倒すことも可能。
また、ダマグモ系共通共通の「4の倍数時に振り払いを行う」という特徴を利用して振り払うタイミングを予測し、振り払う前の最後に踏み込みをする方向と逆に退避することで高速足踏みを安全に回避することが可能。その場合は転んで逃げ遅れることのないコッパチャッピーで戦うのが望ましい。
ダマグモ同様にフィールドの一定地点に行くと頭上から振ってくるが、色合いがダマグモと比べる毒々しいことや、何より巨大なことから多くのプレイヤーが驚かされたことだろう。
この急降下の前にピクミンを連れていかないのも手である。
ボスラッシュのトリを務める相手であり、油断せずに戦おう。
ダマグモ同様撃破すると爆発するのだが、この時中からタマゴムシが大量に出てくる(お宝を持っている個体は回収して以降)ため、色々とグロテスクなモンスターであると言えよう。
2Pバトルでも登場する原生生物でありこの時は他の原生生物も存在するが、ゾウノアシに踏みつけられた原生生物は即死するという特徴もある。
ルーイメモによると、ダマグモが食べられなかったのに何故かルーイはこちらを食べようとしたらしい。しかし、煮ても焼いても錆び臭さが抜けず食べられたものじゃなかった様子。
なお、死ぬとすぐに消滅してしまうこの生物を、どうやって解体したのかは不明(オリマーによると「冷凍すれば生きたまま解剖できる可能性が有る」らしい)。
海外版では『親戚の嫌な奴に出すのに適している』とキレキレのアメリカンジョークを披露している。
余談?憶測?
一部ではチェルノブイリ原発事故にて発生した溶け落ちた燃料「ゾウの足」との関連性を疑われているが実際にどうかは不明。ただ、ダマグモ科の中で唯一名前に「ダマグモ」が含まれていない、お宝を持たない個体は死亡時に大量のタマゴムシを出すことから、「ゾウの足」との関連性の有無に関わらず、キャノンとはまた別のベクトルでダマグモ科の中でもかなり特異な存在だと思われる。