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頭オーロラの編集履歴

2023-06-25 18:48:34 バージョン

頭オーロラ

あたまおーろら

『Fate/GrandOrder』に登場する一人の妖精の所業から発生したネットスラングである。

※この記事にはFate/GrandOrderにおける妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェのネタバレが含まれます。


概説

ネットスラングの一つ。

オーロラのあまりにも頭カラッポゆえの傍迷惑な本質を知ったFGOプレイヤーによって考案され、(一時の見栄や快・不快のために)考え無しで動くバカに対する罵倒に使われるようになった蔑称。

基本的に侮蔑として用いられる。


由来

詳しい事は元ネタの記事に書かれている為一部を省くが、『舞台となった妖精國の住民がどうしようもない存在だと嫌と言うほどプレイヤーにわからせてくる』と書けば何となく分かるだろう。

以下簡単に纏めた内容。


  • 何も考えてない

彼女の本質

彼女に運命を狂わされた者は少なくないが、当の本人は自分の言動による周りへの影響等全く考えていない。

オマケにそれが例えその場で咄嗟に思いついた出任せであっても、「そうに違いない」と何より自分自身が心から本気で信じ込む


  • おねだり上手の他人任せ

彼女の目的を叶えるために動くのは他の誰か。己の外聞の良さや他者からの好意だけは自認できるため、それを利用して自分の願いを自然と成就させるように運んでしまう。つまり自分の手は汚さない。


  • 他人からの称賛しか必要としない

要するに自分がチヤホヤされるなら何でもいい

どんなに彼女に尽くす者でも(本質がバレた等の理由で)称賛しない存在は捨てる。


  • 都合よく忘れる

どれほどの悪事であろうと、都合の悪いことは消しゴムを掛けたように忘却する。記憶どころか、体感からさえ完全に忘れ去ってしまう。後のことはすべて都合よく脳内補完してしまうため、殊更にタチが悪い。


  • 価値観の乖離

前提条件にして病巣

忘れがちではあるが、妖精國の国民は妖精である。

その事実をうっかり見失いかける程に、マスターたちが接する妖精たちは残酷であれど、妖精らしからぬ人間味のある者たちが多かった。

しかし元来の妖精は「人間とは根本的に価値観を逸した別次元の存在」なのが型月世界の原則。オーロラは氏族長の中でも群を抜いて長命なので、古い妖精の在り方を色濃く残しており、つまるところ善悪の判断基準が元から狂っている


その後

当初は単なるネットスラングだったのだが、2022年バレンタインイベント『マナナン・スーベニア・バレンタイン』に合わせてキャストリアとある人物に対して、(考え無しという意味を込めて)「頭オーロラなの?」と呆れながら発言している。まさかの公式化である。


言われた張本人も「そこまで考えなしではないつもりだった」ことを発言しており、この段階においてはオーロラの人物像を共有しているようである。

オーロラは表向きは能天気なふるまいをし続けてきたので、元々そういう印象を周知していた可能性は高い。

(独白ではオベロンの事を可愛らしい・殺しておけば良かったと両立した評をする位には理解している節があり、考えなしでも、物事の理解力は高いと見える)


2023年には奏章Ⅰ『虚数羅針内界ペーパームーン』にて「ドゥリーヨダナ」という言葉が登場している(発言者はカーマ)。前後の会話内容から、意味は恐らく「ずるい」「クズ」などだろうが、これはあくまでドゥリーヨダナのダメな面のみを表現した言葉であり、彼自身は英霊として記録されているだけあってやる時はやる男である。


関連タグ

ネットスラング


虚言癖:自分に都合のいいように記憶を改竄し、嘘を重ねていく性質、及び精神疾患の事。オーロラと虚言癖で違うのは、オーロラは自身の都合の悪い事は完全に忘却するが、後から都合のいい状況になってしまっても完全に忘れているため思い出さない。しかし虚言癖の者は自身に都合のいい状況になると忘れたと言い張っているだけなのですんなり思い出す(例えば「置いてあった花瓶を割ってしまった」時、それを速やかに他人に擦り付けるところまでは同じだが「実は穴が空いていたから捨てようと思っていた。捨ててくれたならお駄賃をやろう」と言われたとき、擦り付けた対象を褒めるのがオーロラで、やはり自分が割って捨てたと言い出すのが虚言癖である。)

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