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民谷巌鉄斎の編集履歴

2023-06-26 04:07:49 バージョン

民谷巌鉄斎

たみやがんてつさい

「地獄楽」の登場人物。

CV:稲田徹 / 演:郷本直也


概説

髭面の厳しい浪人風の男。

今は死罪人だが、"八州無双の剣龍"と呼ばれた剣豪として、近在では名が知られていた。

担当する山田浅ェ門は付知


さる藩の藩士として仕官していたが、その藩主の酒宴での「いくらお前でも龍までは斬れまい」という酔った勢いの軽口に反発してしまい、龍の彫り物のあった屋敷の門を扁額(表札代わりに飾った額)ごと叩き切ったため、不敬罪となって死罪人に落ちぶれてしまった。


豪放磊落そのものの性格で、豪快かつ型破りな性分。

一見すると何も考えずにいるようだが、生存本能に根差した直感力は鋭く、時に物事の本質を的確に捉えさえするほど。

島に上陸した直後、島特有の蟲に腕を刺された際に、咄嗟に腕を切り落として寄生植物の開花を防いでいる。

生き抜くためには、卑怯も裏切りも辞さない現実主義者だが、一方で子供や女性には寛容で、メイを肩に乗せてやったり、彼女がが道士たちから受けた仕打ちを知って嫌悪感を顕にしている。


その目的は、ずばり「不老不死」。

――とはいうが、一般に言われる「死なず朽ちず生き永らえ続ける」それではなく、歴史に轟くほどの偉業を成して後世まで語り継がれることを指す。

そのために有名を馳せるべく、大きな手柄と更なる強さを欲して、島で戦い続けながら不老不死の薬を探し、自由を得ようとしている。


活躍

本土での死罪人同士の潰し合いでは、積極的には動かず、挑んでくる相手を打ちのめしながら、最終選抜まで生存する。


その後、付知と共に島に上陸して早々に島の蟲に襲われ、直感で刺された左手を手首から切り落とし、花人間になることを回避する。

失った左手は、付知の施術で鉤爪が取り付けられた


その後、画眉丸が天仙さまと交戦して谷底に落ちて気絶していたところを見つけ、画眉丸から情報交換と一時共闘の申し出を受けて了承した。

直後、蟲型の道士たちの襲撃に遭い、さらに彼らがメイを狙っていること、その目的が房中術という名の一方的な可愛がりと知り、画眉丸と共に道士たちと交戦。付知の通訳でメイの言葉を理解し、タオを体得した画眉丸と共に道士の撃破に成功した。


関連タグ

地獄楽

浪人 剣豪 破天荒

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