プロフィール
国籍 | 日本 |
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誕生日 | 12月1日 |
性別 | 女 |
年齢 | 17 → 19(DOA5以降) |
血液型 | A型 |
身長 | 158㎝ |
体重 | 49kg |
スリーサイズ | B90 / W55 / H87 |
流派 | 八極拳 |
職業 | 舞妓 → 学生兼舞妓(DOA5以降) |
好物 | あんみつ 汁粉 蜜柑色 |
趣味 | ピアノ |
声優 | 川澄綾子 |
概要
『デッドオアアライブ4』から登場した。
普段は舞妓の修行をしていて京言葉で話をする女子高生だが、八極拳の修行にも打ち込んでおりDOAに参加できるほどの実力を持つ。
父親はおらず母親の美夜子(声:藤野とも子)と暮らしており、格闘技にのめり込む様子を心配されている。
続編のDOA5以降では年齢が19歳になっており、職業も学生兼舞子へと変更されている。
容姿及び人物像
腰まで伸ばした黒髪のロングヘアーと可愛らしい顔立ちの美少女で、DOAシリーズの女性キャラらしくプロフィール通りの豊満なバストとスタイルの持ち主。
どのキャラクターにも言えることなのだが、水着などの露出の多いコスチュームだと腹筋が薄く浮いているのが確認できるなど格闘技を修める者らしく、華奢ながらも引き締まっている。
人物像
容姿の通り性格は清楚でおしとやかな京美人で、誰に対しても敬語を使うなど礼儀正しい性格。
普段は大和撫子な彼女だが、礼儀のなっていない者には臆せず物事をはっきり言うなど芯が強い。特にDOA本編内では気の強い一面が強調されており、酔っ払って絡んできたブラッド・ウォンに強気に出ている。
コスチューム
薄紫色の拳法着や吊りスカート付きの制服、メインイラストにもある桜色の着物などの衣装がメイン。
DOA6では赤のセーターと白いスカートに帽子といったオシャレな私服姿の衣装もある。
ちなみに、DOA4のキービジュアルとして広告や宣材、オープニングデモなどで披露されていたこころの着ている着物は何故かゲーム内に登場しなかったが、続篇のDOADにてデフォルト衣装となった。
DOA5Uでは私服を持ち出してきたのだが、パンツが凄い事になっている。
水着には『プルーン』という黄色い手形がペイントされた布地の少ない水色のビキニがあり露出度がかなり高い。DOAXVVでは白と青を基調とした和風のビキニとパレオの『せとか』がある。
エレナとの関係
実は彼女の母親はDOATEC創始者フェイム・ダグラスの5番目の愛人で知られる「MIYAKO」と同じ名前であり、同一人物。つまりエレナとは母親違いの姉妹……所謂異母姉妹という間柄になる。
長らく曖昧なままだったが、デッドオアアライブ6で判明した。
母・美夜子について
かつてTeamNINJAに在籍していた板垣伴信氏は雑誌Xbox360のTeamNINJA公式連載“TeamNINJA FREAKS”第52回で、
「彼女(こころ)にとってもっとも大事な設定はフェイム・ダグラスの5番目の愛人である美夜子の娘であることです。彼女が舞妓であるのは美夜子がその世界の人間だからそうなっただけのことです。」
とコメントしているが、この事からもわかるように、こころにとって舞妓の修行は母親から強いられたものであり、「決して嫌いではないが、八極拳ほどの熱意はない」ものである。
実際DOA4におけるこころの紹介文には「舞妓の修行も嫌いではない。しかし、どんな稽古事よりも好きなことがあった。魂込めて打ち込んだ八極拳こそ自信がある。」とあるし、ストーリーでは琴の練習のやる気はあるのかという母の問いに「私、向かないと思う。拳法だったら向いてるかな?」と返し、DOAX2のアイテム“楽譜集”に対するコメントは「鼓より、ピアノが習いたかった…」である。
DOAX2で最初、ガイドとしてアプローチしてくるリサに対するこころの「お母さんがなかなか外泊させてくれないから初めてなんです、こういうの」というセリフからもわかるように、美夜子には過保護ママのイメージがあるが、この心理の裏には、
こころはフェイム・ダグラスの第2子故、世の中に広く顔が知られれば、良からぬ輩が近付いてくる可能性がある為、あまり広い世界を見せてあげる事は出来ない。
という思いがあると思われる。
それ故、自分が関わってきた芸者の世界に娘を留めておこうと思ったのだろうが、全く皮肉な事に、こころ自身が情熱を注ぎ本気でやりたいと思った事は“八極拳”で、DEAD OR ALIVE大会への出場を望み、こころの方から、美夜子が1番遠ざけたい世界へ近付いていったわけである。
美夜子の「芸者の顔」は世を忍ぶ為の「表の顔」であり、「真の顔」はフェイムの信任を経て、日本の裏社会を執り仕切っている裏社会の重鎮である。
美夜子がこころを身籠った経緯は、現時点では公式から詳細に描かれてはいないが、“反ダグラス派の科学者ドノヴァンとフェイムの2番目の愛人アンネによるフェイム暗殺計画を美夜子は知っていたがフェイムには教えず、見殺しにした”という設定が存在する。
つまり「こころのお母さんは、こころのお父さんを見殺しにした」という事になる。こころが今後、自分の出生にまつわる真実を知ったとしたら、ヘビーであろう内容である。
略歴
母親の心配を余所に、自分の実力を試したいと思ったことが切っ掛けで第4回DOA大会に出場。
また、こころがまだDOAとは無縁だった第3回大会当時、かすみと偶発的に出会っている。
この時のかすみは熱を出し京都の道端で座り込んでいたのだが、こころが介抱しようと声をかけたところ、(多分、赤の他人に迷惑をかけたくないという思いもあったのかもしれないが)断り、足早に去っていった。
すると、入れ違いにかすみを追うように現れたあやねから不躾な物言いをされた(かすみの事について上から目線で言われた?)。これに対し、こころはあやねに「口の聞き方、おかしいんと違いますう?」と苦言を呈し、一度だけ闘った事があった。
そして、第4回DOA大会の途中でブラッド・ウォンに言い寄られたりなどのしながらも、大会終盤でエレナと対峙した際、彼女に血縁の因果をほのめかされ、「真相は母親から直接訊きなさい」とも告げられた。
『デッドオアアライブ5』では、母の美夜子と共に東京に訪れていた際に、エレナの第5回DOA大会開催宣言中継を見ていた。
『デッドオアアライブ6』の時点で母親が失踪しており、そこでNiCOと出会う。その後、彼女が渡した写真に幼い頃の自分とエレナが写っているのを見つける。
そしてエレナ本人の口から異母姉妹あることが告げられるも、「母に会う」と一言を残し彼女の下を去ってしまった。
能力
ファイトでは八極拳を駆使して戦う。大和撫子な見た目とは裏腹に、素早い踏み込みからの強力な打撃を打ち込んでいくキャラクター。しかし動きに直線的なものが多く、打撃の流れや軌道を読まれると簡単にホールドを取られてしまう。特殊なホールドやコマンド投げも少ないため、強力な打撃をうまく工夫して打ち込んでいかなければならない。
DOAXVV
「綺麗な海、大きな空……こんな素敵な島で、みんなで集まってお祭りかあ」
「八極拳も、お稽古も頑張れるように、今は思いっきり、楽しまな」
初期キャラクターの1人として登場。舞子の稽古と八極拳の修行での疲れを癒すべく、ヴィーナスフェスへの招待状を切っ掛けに来島した。
本編で見せた強気な態度は鳴りを潜め、柔らかい京言葉と物腰で他のキャラクターと楽しく交流しを深めている。
また、ヴィーナス諸島のオーナー(プレイヤー)をからかったり、着崩れした水着姿を見られて赤面したりと年相応な可愛らしい一面を見せてくれる。
余談
2012年10月時点のTeamNINJAスタッフ間で人気No.1のキャラだとコメントしており、ファミ通.comにも記事が載っている。