あらすじ
チバ県からグンマ県の高校に転校することになった主人公・神月紀は、小学校時代の友人・轟にメールを送る。
ところが彼から返ってきたのは「来るな。グンマに来て生きて帰った者はいない」という返事。
驚いてネットで調べると、出てくるのは「あそこは地球上唯一残された秘境」「とりあえず一番いい装備で行け」等々の空恐ろしい情報ばかり。
そしてグンマにたどり着いた神月を待っていたのは、数々の凄まじいカルチャーギャップの嵐だった……
概要
ネット上のギャグである「秘境グンマー」と、地元のあるあるネタを掛け合わせ、群馬県高崎市在住の作者・井田ヒロトがハイテンションでお届けするギャグ漫画。
- 「上毛かるた」を全て暗記しているのは常識。
- 籠原駅を過ぎると、高崎線のドアは自動で開かなくなる。(ただし、籠原駅を過ぎても四駅は埼玉県である。さらに三駅後が高崎駅)
- 群馬の号令は「起立・注目・礼・着席」である。
など、地元民なら「あるある」、他県民には何のことかさっぱりわからないローカルネタが満載されている。
この作品を実際の群馬県民に読ませると、「だいたいあってる」と爆笑もしくは苦笑されるそうである。
Webコミックサイト「くらげバンチ」の他、pixivコミックでも閲覧可能。
学園コメディゆえに神月紀を取り囲む女子たちの登場。
ツンデレともいえる学校のアイドル・篠岡京。
そして篠岡に気があるレズ娘、イェティーさんを交えた三角関係?
新潟県からやってきた中二病の愛良シーナの登場を
キッカケにラブコメ展開が巻き起こる。
さらに愛知県からやってきた転校生、愛知伊予菜の登場により物語はヒートアップしてくれた。
2019年5月31日に最終回を迎えた。
単行本全11巻完結。
まさかの実写化
日本テレビにて、2017年3月6日から27日まで4週連続で実写ドラマが放送された。しかもその後2017年7月には映画も公開された。どちらも主演は間宮祥太朗。
まさかのアニメ化
上記の実写化に続き群馬テレビ・アニマックス・GYAO!で2018年4月~6月にかけて、5分間のショートアニメとして放映された。全12回。主題歌は群馬県太田市出身の内田彩が篠岡京役共々担当する。
地上波での放送は群馬テレビのみであり、TOKYOMXでも未放送と言う展開となった。
……はずだったが、2019年冬アニメとしてTOKYOMXでも放送される事になったのである。