漫画『お前はまだグンマを知らない』の主人公。
親が転勤族であったため様々な場所を転々とし
(後に全てグンマに関係した土地であったことが判明)、
チバ県銚子市からグンマに引っ越してきた。
見た目は普通。
轟一矢から激しい好意を寄せられている。
転校初日には、現在ではほぼグンマでしか使われていない号令である
「起立・""注目""・礼」に対応できず、
その結果クラスメイトにトチギのスパイと疑われ、ひもかわうどんで身体を縛りあげられ、
「他県人が食べると死ぬ」と言われているグンマ人のソウルフード・焼きまんじゅうを無理やり食べさせられるが、上記の通りグンマに関係した土地を転々としていたおかげか「おいしい」と無事完食したことで救われた。
引っ越しが多く、故郷といえるものがなかったのだが次第に周囲に馴染んでいき、グンマの生活にもなんとか適応している。
長所兼短所は『嫌なことをすぐ忘れる』。またツッコミ力に優れており、トチギ人に捕らわれて不在だった際には、クラスメイト達がツッコミ不在な状況に物足りなさを感じる様になっていた。
普通の友達がほしいと思う一方、二矢からの「修行に行こう」などの妖しい誘いに自ら乗ってきたりする面もある。
女装した際は紀子と名乗った。
恋人
それまでは「モテない」と自分でも言うほど恋人ができる気配がなかったのだが、
ついに轟一矢から吉井どろんこ祭りの日に告白された。
その事がきっかけで紀から遠ざかろうと放浪した一矢を追った先でグンマの穴に落ち、そこで再会した一矢に
「俺と恋愛関係になる気があるなら追ってこい!!」
と言われ、
「…えー うーん…
まあいっかー
じゃあ付き合おうぜ、恋愛関係で」
「え"っ!!?」
…ということで、晴れて彼の恋人になった。
しかし紀いわく
「お前恋愛に夢みてるのかもしれないけど
実際付き合っても
やること今の俺らとそうかわんないと思うんだけどなー」
とのことで、本人的には今までとあまり関係は変わらないようだ。