\ジャリッ/
概要
直径2~5cm程度の細かい石や、小石に砂が混ざったものを指す。風化・浸食による自然発生のものと、工具や重機で粉砕し人工的に生成したものの両方に使える。
用途
踏みしめた時に騒音を発するため、駐車場や道路、庭などに敷設し、侵入者への威嚇に使われる。また石を弾き飛ばして運動エネルギーを相殺することで、自動車の急加速を抑えることができる。ただしブレーキで停車するまで必要な距離(停止距離)も増える。
産業用途では、建設素材としての路盤材料や、アクアリウムの景観及び水草の固定に使われる。
線路では、レールや枕木と地面の間に充填され「バラスト」となる。列車の通過で生じる衝撃や応力をバラストで吸収し、地面への悪影響を抑制する。