「いかにも!ゲーチス様の手足となり動くものだ」
概要
CV:渡辺明乃
アニメ『ポケモンベストウイッシュシーズン2エピソードN』に登場するプラズマ団の女性幹部。原作ゲームの『ブラック・ホワイト2』には登場しないアニメオリジナルキャラクターである。
団員達の指揮やアクロマの補佐を務めている。アクロマにため口をきく様子がファンの間で話題になったが、ベストウイッシュでの彼はプラズマ団の一科学者として設定されているため、彼女自身の地位が特段高いわけではない模様。
幹部ではあるものの、身なりは他のしたっぱと全く同じ。
手持ちのポケモンはレパルダス。
活躍
『エピソードN』OPにてすでに登場していた。
『epN』第4話「アクロマvsハンサム!プラズマ団の陰謀!!」で初登場し、アクロマと共に旧天文台で大規模なポケモンの洗脳研究を行っていた。計画を知りポケモン達の救出に来たサトシ達を他の団員と共に妨害。さらに洗脳したポケモンを操るが、ロケット団のハッキングにより洗脳が解除され脱出を許してしまう。その後、気球に乗ったロケット団をミサイルで撃ち落とす。
『epN』9話「プラズマ団の野望!操られたポケモンたち!!」で再登場。
洗脳したオノノクスをアクロマと共に街で暴走させていた。しかし、またもやロケット団に邪魔をされる。しかも、ロケット団とバトルしている最中に手持ちのレパルダスのシャドーボールが飛行機に当たるという凡ミスを犯してしまう。
『epN』10話「Nの秘密…霧の彼方に!」では、Nの捕獲失敗をゲーチスに報告している。なお、ブラッドも登場し、彼に対しNの隠れ家の捜索を命じた。ここでもロケット団に作戦を妨害されたものの、ライトストーンの情報をゲーチスから聞き出し、白の遺跡に向かう。そして、ブラッドやその他団員と共に遺跡を制圧し、Nの確保とレシラムの復活を達成した。しかし、計画を達成したゲーチスからは、他の団員共々洗脳されたレシラムのクロスフレイムを放たれ、さらには彼女を始めとするプラズマ団の団員は彼自身にとって都合の良い"道具"でしかなかったことを突きつけられる。
その後、サトシ一行やロケット団などの活躍でポケモンコントロールマシンが破壊され、レシラムの洗脳が解かれ、ゲーチスの計画は頓挫。最後は国際警察・ハンサムの応援によりゲーチス、アクロマ、ブラッドと共に逮捕された。
余談
一見真面目そうに見えるが、実はおっちょこちょいな一面があったりする。
なんと、作中で確認できるだけでも4度もミスを犯している。
- サトシたちに同行していた国際警察・ハンサムに「お前たち、プラズマ団だな!?」と問われた際、「いかにも!ゲーチス様にお仕えし、その手足となって動くものだ!」と返答し、自分たちの正体を自ら明かしてしまっている。
- ロケット団により、団員共々閉じ込められてしまっている(のちに策略を用いて脱出)。
- 前述した通り、手持ちのレパルダスのシャドーボールをプラズマ団の飛行機に当ててしまっている。
- レシラム復活の儀式の際、ハンサムの襲撃により人質にされる(のちに味方の援護により解放)。