ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:YI
編集内容:終盤のネタバレを編集。

ブリオン社

ぶりおん

ブリオン社とは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する企業の一つである。

概要

機動戦士ガンダム水星の魔女』に登場する企業の一つ。英名Burion Company(公式サイト英語表示より)。

御三家ではないが、それに次ぐ影響力を持つとみられる。

社章は長らく設定されていないものと思われてきたが、現在は蕾の中にVがあしらわれたデザインのものが公開されており公式サイトの寮生のページで確認出来る。

解説

ベネリットグループに所属する企業で、主にデミシリーズの開発、販売を行っている。

デミシリーズはコスト削減の為か最低限の動作が行える三本指のマニュピレーターを採用する一方(実戦仕様であってもそれは例外ではない)、民間人でも問題なく使用出来るほどの操縦性や整備性を誇るとともに「デダラス」と呼ばれるマルチツールシステムを持ち、専用のハンドグリップや前腕部に設けられたブロックユニットの換装で様々な運用に対応出来る。

デダラスはブリオン社の基幹技術となっており、これを発展させたハードポイントや装備も計画されている。脚部設計も独特の美学を持っており、足裏には滑走用の車輪機構「ウィルダッシュ」が採用されている。

また、アスティカシア高等専門学園内にブリオン寮を持ち、同じグループに所属する他企業にMSの提供を行いつつも(ブリオン社自体がデミトレーナーのレンタルを行っているかは不明)、あくまで中立的立場を保ちGUND-ARMの調査も行うなど抜け目の無さを見せる。

現時点では上層部を含めた同社関係者の描写は行われていない。

提携を結んでいるなど何らかの関係を持っていると思われる企業として、フロントの警備・防衛を専門とするフロント管理社、第7話に登場した、デミギャリソンをプレゼンで用いて火器管制システムを発表していたテングリフ社や『祝福(YOASOBI)』の限定版CDで言及されたYOASOBI社が存在する(YOASOBI社は第7話にもデコレーション機が登場している)。

関連タグ

機動戦士ガンダム水星の魔女

ベネリットグループ

海老川兼武:主なモビルスーツデザイン担当。

以下終盤のネタバレ

最終話においてミオリネが全世界にベネリットグループ(以下グループ)の解体及び資産の売却を宣言。それによりも含めた多くのグループ所属の企業が大打撃を被る若しくは規模の縮小を余儀なくされた中で(詳細は語られてはいないが)勢力を温存していたブリオン社が影響力を拡大する事になった。

本編から3年後にはブリオン社に再就職した(若しくはブリオン社からスカウトされた)オリジナル・エランが解体されたグループの再建の為に学園の復旧や新型教習用MSの納入、全従業員の再就職の支援といった多数の事業を展開した以外に、ブリオン寮出身のセセリアが彼の秘書を務める等、再編されたグループを支える一角と言っていいほど影響力が増す結果となった。

グループの中で特に何かしら野心めいた事や策謀を巡らす事もせず、学園の防衛や復旧に貢献し、最終的にはトップにまで上り詰めたブリオン社はある意味作中において一番の勝ち組と言えるのかもしれない。

編集者:YI
編集内容:終盤のネタバレを編集。