この項目は単行本未収録のネタバレを含みます。 |
---|
概要
『ONEPIECE』1061話にて登場した人物。
海軍本部中佐にしてX・ドレークやコビーらと同じ海軍機密特殊部隊「SWORD」の一員である。
プロフィール
人物
容姿
狙撃手のためポニーテールの上からイヤーマフを装着。臍出しの大胆かつ身軽な服装でショルダーベルトにハートをあしらったりバックに熊のキーホルダーを付けるなど女の子らしさも滲ませる。
性格
一人称は「ウチ」。サカズキのような広島弁を彷彿とさせる口調で話す。
具体的な入隊時期は不明だが、その口ぶりからコビーやヘルメッポよりは遅いと思われる。しかし、それでいて(コビーと並ぶ)かなりのスピード出世である(ヘルメッポよりも階級が高い)という海兵の有望株。
コビーを「先輩」と呼び慕っているが、単純な先輩後輩以上の特別な感情(※ただし、まだ直接的な描写は無い)を抱いている節があり、コビーが関わると言動や挙動が若干おかしくなる時がある。
また、監禁されお腹を空かせているだろうコビーの為に手作り弁当を持参するなど気遣いも見せる。
戦闘能力
敵を直接撃ち抜いて仕留めるよりも、敵を無力化しつつ仲間を援護する戦法を得意とする模様。
技
- お花弾
敵が武器として用いる銃火器にGPフラワーが仕込まれた弾丸を撃ち込み、火薬類に花を咲かせて機能停止させる。
本編
黒ひげ海賊団に攫われたコビーを救出するため、ヘルメッポと共に涙ながらに上官のプリンス・グルスに頼み込む。しかし、隊長であるドレークとも音信不通の状況でいきなり黒ひげの本拠地に殴り込むわけにもいかないとして逆にグルスに説得されていた。
しかし、モンキー・D・ガープのコビー救出作戦に乗り、SWORDや海兵の仲間たちと共にハチノスへ直接乗り込む。脱出してきたコビーを追走する海賊たちをGPフラワーを利用した狙撃で無力化しつつコビー本人を誘導するアシストを行い、ガープにコピーの足枷を外すよう頼んだ直後、黒ひげ海賊団10番船船長・クザンの放った「アイスタイム」によって凍結させられた。
その後は無事海軍の救出班によって解凍され、軍艦の甲板でコビーたちの帰還を待っていた。また、第1088話”最後の授業”では、アバロ・ピサロがシマシマの実の能力で一体化した海賊島ハチノスに対して渾身の一撃を食らわせたコビーに感動したり、無事に帰還したコビーにいのいちに抱き着きに行ったりと、やはりコビーのことは特別に思っているのかもしれないような描写が結構見られている。
余談
口調が広島弁である事から読者からはサカズキ又はテンセイの関係者と考察されているが、真相は定かではない。