概要
CV:関根一則
アニメ「星のカービィ」に登場するププビレッジ唯一の医者。
一応、キャピィ族という設定だが、手の形がフーム等と同じく人間に近い形になっている。
外科や内科、歯科などを一手に引き受けているが、医者としての腕どころか態度までも怪しいところがある。
例を挙げると……
- 知り合いの抜かなくてもいい歯を抜いていたことを黙っていた。
- 知り合いは抜かれたことに気づいており、腹いせにヤブイ宛の手紙を捨てた。
- 殻を破損したエスカルゴンに対し、軟体動物は気色悪いから知らんと一蹴。
- 余命の短い患者に成分のわからないドリンクを飲ませる。
- ワドルディを買った際には、注射をワドルディ任せにしていた。(しかもこの際にこれで医療ミスがなくなると発言している。)
- 最終決戦時は船医として戦艦ハルバードに搭乗したが、早く戦いが始まって重症患者がこないかなとぼやく。
…これらの点から、デデデやエスカルゴンからも「ヤブ医者」と呼ばれることがある。名前も上述の言葉が由来であろう。
ただし、徹夜で論文を書いたり、魔獣が原因の病気にも詳しかったりと、名前通りのヤブ医者ではない一面もある。
ちなみに虫歯治療の腕も悪く、歯の治療を受けたボルン署長、エスカルゴン、ブン、デデデのリアクションがめちゃくちゃ痛そうな感じであり、デデデとボルン署長に至っては逃げ出してしまった。待合室で待っているコックカワサキ、サモ、ガスはとてもビビっていた(レン村長だけ入れ歯だったため、余裕綽々。本人曰く「こうなってしまえば楽。」との事。)。