楽曲情報
作詞:秋元康
作曲:大河原昇
編曲:APAZZI
概要
『Am I ready?』は、日向坂46の10thシングル。
センターは3期生の上村ひなのが務めることとなった。
上村は自身初の表題曲センターとなる。また、3期生の表題曲センター就任も初となる。
なお、4期生は本作も前々作『月と星が踊るMidnight』、前作『Onechoice』と同様に表題曲は不参加となる。
曲調は日向坂46のこれまでの楽曲が持っていた明るさにNiziUの楽曲のようなポップさが混ざり合ったものとなっており、歌詞も前作「Onechoice」のような「覚悟を決めてそれを伝えよう」という前向きな気持ちで一歩を踏み出そうとする主人公の心情を中心に描いている。
MV
テーマが「恋する女の子の脳内の賑やかさを体現した世界観で、そんな脳内の世界に自ら飛び込み、自分らしさを見つけに行く」というものであり、センターを務める上村が大好きな回鍋肉とうさぎなどが登場し、途中で上村が変身(しかもアニメで)した直後巨大な金魚が出現して目からビームを放つなどとにかく一言で言うとカオス。
ヒット祈願
久しぶりにヒット祈願を実施。センター上村ひなのとフロントの金村美玖・河田陽菜・丹生明里・松田好花が46km徒歩チャレンジを行う。上村は46km、4人は上村とそれぞれペアになって歩き、15kmごとに交代しながら占い師Love Me Doが選んだ妙義神社へ、たまたま46km地点にあった丹生神社から歩いていく。ペアになった順番は次の通りであり、金村はいわゆる上村らに何かあったときのための補欠要員だった。
丹生(1区:丹生神社~道の駅ららん藤岡) → 河田(2区:ららん藤岡~こんにゃくパーク) → 松田(3区:こんにゃくパーク~古民家カフェ桑庵) → 全員(桑庵~妙義神社)
4人よりも遥かに長い距離を歩く上村の負担は非常に大きく、2区の中間地点で金村と交代し、残りは金村・河田コンビが歩いた。3区でもやはり中間地点で金村と交代し、残りは金村・松田コンビに託した。
ラスト2キロは5人で傾斜のある坂を登り、神社前でスケジュールが空いていた他のメンバー(後述)と合流し、本殿に辿り着いてヒット祈願達成。朝4:30から始まり、夜8:30に完了、実に16時間もかかったヒット祈願であった。
ヒット祈願(裏)
佐々木久美・齊藤京子・高瀬愛奈・東村芽依・小坂菜緒・濱岸ひより・髙橋未来虹はヒット祈願の日にスケジュールが空いており、様々なことを5人が知らぬ合間にやっていた。その様子はヒット祈願放送回の翌週に公開されたため、実質ヒット祈願後編。
5人に見つかったら即終了なのでサトミツがいつも以上にピリピリしており、そんなサトミツが見守る中で7人はゴール前に合流する前、以下のミッションを行った。
➀ 休憩ポイントである元気田支店の設置
➁ 本隊のカメラに向かって応援
➂ 接近して見守る
➃ 顔出しパネルの用意
⑤ 縁起の良い丸いモノの用意
⑥ 大ヒット横断幕作成
➀ 各地に元気田支店が設置してあり、チョコレートやおにぎりなどが用意されていたが、これらは全て7人が先回りして準備していた。妙義神社に近づくにつれてのぼりのイラストも増やしていた。濱岸は飲みかけのラムネを残すという雑な匂わせをしており、「飲みかけを飲まないといいな」と言うと、東村は「飲むわけないでしょ」と珍しくツッコミ。
➁ 道の駅ららん藤岡で本隊に向かって実は観覧車上から応援していた。久美は観覧車上からの撮影にも挑戦。
➂ 黒Tシャツを着た京子が交差点で信号待ちをしている上村・河田と合流し、カンペ出し、水渡し、写真撮影などを遂行。2人は共に歩いてくれていたサトミツの方に気が行っており、京子のことは一切気付かなかった。
➃ 7thシングル『僕なんか』のヒットキャンペーンで作成した顔出しパネルが実はこんにゃくパークの倉庫に保管してあったので、7人が倉庫から他の顔出しパネルがあるところまで運んで行った。これがかなりの重労働だったらしく、設置し終えたのは結構ギリギリだったとか。
⑤ Love Me Doが上村に縁起の良いモノとして占った結果が丸いモノだったので、京子・濱岸・東村が達磨店へ行き、メッセージを記入。東村は祈願の「祈」の編が分からなかったらしく、濱岸に聞いていた。達磨は最後の元気田支店に設置。
⑥ 妙義山の「大」の字の下に横断幕を吊るしてもよいと許可を得たので7人で横断幕を作成。作成後は久美と髙橋が登山して吊るしに行く。が、岩をチェーンで登っていくなど中々ハードな登山となっており、タイムリミット30分前となった段階で雨脚が強まってガイドの判断で中止となった。これにて7人の作業は終了した。